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[hiroic's various Review & Daily Memo] Hiroicによる映画・ドラマ・本・芝居・四方山などに関するれびゅー
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評判を事前にチェックし、ハンカチを持っていたわたし。

映画見ながらこんなに目から水流したのは久しぶりです。

もう、だーだー、流れて、困りました。



この映画はなんといっても子役がすんばらしい。

4人の子役と、彼ら彼女らたちのキャラ立ちがしっかりできている点、4人兄弟を見守る父母の厳しくも暖かい姿。

ありきたりの言葉なのだけど、日本ではもう死滅してます。

完全に死滅・・・かもしれない。

いかに自分が金銭的に豊かに育っていたとしても、不幸というほどのことがなかったとしても、こういう思いやりや愛は、わたしの家

にもなかったなあと。しみじみ。



彼らの成長した姿も、時代の流れや周囲の動きで何となく理解できる。

幼い頃の彼らと大人の彼らが交互に出てくることで、過去と現在がぱぱっとフラッシュバックする。

あの可愛い無邪気な妙がこういう女の子になっちゃうんだ、とか。

笑顔が可愛いヤンチャな天が、おとなしいメガネの男の子になっちゃうのもわかる。

優等生な思甜のお行儀がよい女性ぶりもわかるし(しかし指揮者ってどうなのよ 笑)、お兄ちゃんの今の姿もわかるし。

子役は下のふたりがスキです。可愛すぎます。



ラストは正直「な、なんじゃっ!?」と思いましたが

しかし、でも涙涙なんだな。

泣ける映画という文言は大嫌いなんだけど、素直に、懐かしく切なくさせてくれる映画です。



ジジ・リヨン可愛い。


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昨年も見た『インファナル・アフェア』ですが、また見に行ってしまいました!



今回は事前に展開も注目シーンも知っているので

ドキドキ度は半分ぐらいでしたが・・・いや、途中から同じぐらいまで上がっていたかも。



(以下ネタバレありなので注意)



やはりドキドキしたのは

・最初の警察VSサムの麻薬取引シーンでの情報合戦

・ラウが警視の携帯をつかってヤンに電話をかけて、モールス信号を送るシーン

・警視が死ぬシーン

・ヤンの弟分が死ぬシーン

・ヤンとラウが警察署内で一緒になって、ラウがスパイだってわかるシーン

・サムが追い詰められて携帯を鳴らすと・・・のシーン

などなど。

あいかわらず???だったのがケリーチャンが出るシーンの妙にのほほんとした音楽・・・。



前回はアンディ視点で見ていたのですが今回はかなりトニーに同情的に見てしまいました。

やっぱ、選べない。どっちもいい男や。



ラストのエンドロール。

大抵、ここらで映画館内はざわつき退出する人も多いのだけど

今回はみなじーーーっとエンドロールを見ていました。

あのラストにびっくりしたから?

それとも私と同じように主演二人のデュエットが聴きたいから?(笑)

やっぱあの曲好きだー。CDほしーい。大陸版も聞きたーい。


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有給だったので真昼間から映画鑑賞。

『名もなきアフリカの地で NOWHERE IN AFRICA』を見てきました。

とにかく長い!! 2時間半!

こんなことなら昼ごはん食べてから行けばよかったと公開するほどで、見ている間中お腹すきまくっていました。



舞台はドイツからアフリカ、そしてドイツに戻るところで終わるわけですが

状況説明がたまに大雑把なのでわけがわからなかったりしつつ

あの夫婦は何考えてんのかさっぱりわからんよって思ったり

(独り者にはわからんのか?)

つっこみどころは多し。

主人公は子供だと思い込んでいたのだが、ラストのロール表見てると母親が一番上だった。

ひょっとしてわたしは勘違いをしていたのだろうか?



子供が一番順応しやすくてコトバもすぐ覚えちゃうんだよねえ。うらやましい。

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『たまゆらの女』を見る。

一応副題がついてるんだけど、原題は『周漁的火車』つまり『周漁の汽車』です。

なんで『たまゆらの女』なんでしょう。日本語タイトルって毎度不可思議。

わたしはなんだか朴訥とした原題の方が好きですけどね。

洗練されたりしたらイカンというか。



簡単に言うと、才能はあるけど無口な売れない詩人の男と遠距離恋愛しつつも

明るく強引な地元(近距離)の獣医の男との間で揺れる主人公。揺れる電車って感じ。

コン・リー主演で、久しぶりに見たレオン・カーフェイが詩人。

獣医の方は初見なんでどなたかわかりませんでしたがスン・ホンレイさんと言うらしい。



レオン・カーフェイ演じる詩人の詩と汽車の音、風景と中国の田舎と都会が交錯して映像や音楽は叙情的。

あの詩はステキですよねえ。

字幕見ながら音を追ったので今書くほど覚えていないのが残念。

あと印象に残ったのが『ないと思えばない、あると思えばある』みたいな意味のコトバ。

これもすっかり忘れちゃったんですけど、何て言ってましたっけね。記憶力のいい人教えてください。笑

(心里没有就是没有、心里有就是有みたいな感じでしたよね・・・うーん、忘れた)



はっきりいってすごーくわかりにくい映画で、時勢がごちゃごちゃ動くし

コン・リーが二役なのが本人の過去と今なのかと思いきや別人のそっくりさん設定だし

おいおいおいーとか思いましたが、まあ、叙情的な映画でした。

才能がある男がいて、でも今は芽吹いてなくて、芽吹かせたくて女は懸命でお金もつかって

でもそれが男の負担になって男は逃げて・・・・。ありがちですねえ。

リアルだなと思ったのが、コン・リーの服装が3パターンぐらいで回っていること。

日本のドラマみたいに先週着ていたものは二度と着ていないなどということがないリアルさ。

そうそう、現実ってこんなもの。



しっかし、コン・リーって年とらないよな。いつ見ても同じ気がする。



公式サイト:たまゆらの女

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役所に行くので会社を休むことになって、だったらということで水曜日に休んで行ってきました『インファナルアフェア』!

各所で評判なんで、これはひとつ、見ておかないと──。



で、結論から言うと、あんなに表情豊かに映画みたのひっさしぶり! て感じです。

わたしは基本的にこうあんま事件のおこらない、情緒押せ押せタイプの映画が好きなんで、

こういったちょっとスリルとサスペンス?(なんのこっちゃ)血みどろありの映画って見ないだけど

もう口あけたまま

「きゃ〜、見つかっちゃう〜!」

とか

「ひえ〜、ドキドキ」

などと心で唱えながら暗闇の中顔だけは百面相状態で、すっかり映画の中にどっぷりつかりながらみてしまいました。

ラストは多少気になる部分もあれど、でも全体としてみれば、こんな綿密な脚本は香港らしくなくすばらしいし、

二転三転四転五転・・・! の展開は息をもつかせません。

ああ楽しかった。



さてこの映画、絶対トニー派とアンディー派に分かれると思う。

でもネットを見る限りトニー派のが多いような。

わたしは、うーん、どっちかなー。

開眼したのはアンディですね。

わたしの中のアンディ・ラウのイメージって汚れ役よりも正義感ありそうなタイプでして。

何でなんだろう、実はほとんどアンディの映画観てないんだけど。

なんかキチッとしたお方だからだろうな、見た目とか。

キャラクターもよくわかんないし。

対してトニーは私服のセンスがすんごかったり、案外小柄だったりとか、こう、スキがあるというか。

アンディはスキがなくカッコイイから、あんま惹かれなかったのですが。

今回の役はエエよね。ゾクゾクする悪ぶりだよね。善悪混沌ぐちゃぐちゃなストイックなような俗物のような、エエキャラ。



アンディが出ている血みどろ男2人映画といえば、やっぱりわたしは『新上海灘(上海グラント)』を思い出します。

あれでも生き残るのはアンディだったよね。

でももうレスリーはいないんだよなあ・・・。



どきどきしっぱなしで鑑賞終了後、エンドロールを呆然と見るわたし。

と、そこに・・・男性ボーカルによる歌詞つきのエンディングテーマ!

こ、これわっ! まさか!

と思った瞬間、最初に聞こえてきた男性とは違う男性の声がかぶる。

ま、まさかっ!!!!

驚きのままエンドロールに目をやると・・・やっぱりです、やっぱりです。

トニー&アンディのデュエット!!!

香港らしいっていえばらしい。いやー、最後にやられました。

後で調べたところ大陸版だと北京語の歌詞で、二人は歌詞を入れ替えて歌っているとか。

ちょっと気になる・・・。



あと、言い忘れてはいけないのが、エリック・ツァン。

いわし姉の影響で『ほぼ日刊イトイ新聞』の『新宿二丁目のほがらかな人々。』を熟読してるんだけどほがらかメンバーのジョージさんのイメージって、わたしの仲ではエリック・ツァンなの。

それも『金枝玉葉』の時のエリック・ツァン。

ほんと役でがらっとイメージが違うから、

『金枝玉葉』のオカマさん役から『甜蜜蜜(ラブソング)』の裏世界のボスまでさまざま演じますが今回は後者のタイプでした。

この方はUFOの設立者でもありますよね。



■インファナルアフェア■

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さて、長らく見よう見ようと思っていた『北京ヴァイオリン』を観てきました。

この邦題、いいのか悪いのかよくわかんないですけど、日本の配給会社の気持ちがなんとなくわかるような。

こう、ちょっと暗い臭い漂う、でもロマンチックな感じにしたかったんでしょうか。

原題は『和イ尓在一起』、つまり「あなたと一緒にいる」という意味です。

英題『TOGETHER』はまんまなんだけど。

結論から言うとやっぱ原題の臭いをそのままにしておいたほうがいいんじゃないかなー。



中国は今ひとりっこ政策のため、子供に対する親の愛のかけ方が違う。金のかけ方が違う。

なんで、みなもう休み時間がないぐらいにお稽古事をやらされているらしい。

小提琴、つまりバイオリンもその中のメジャーお稽古事。

映画内で無理やりバイオリンをやらされている子供が出てくるけど、あれはかなり今の中国らしさを出しているんだと思う。

主人公の男の子、チュンは田舎から北京に出てきた天才バイオリン少年で、『成功』をもとめて田舎から北京に出てくるというのもやはり今の中国らしさを出していると思う。

親世代がちょうど文化大革命で文化的なものとは疎遠な、ものすごい時代を通過してきたから、という点も意識しながら見ると、感慨深い。

実際に当時の話を聞いたりもしますが、本当に、すごかったみたいなので。



しかし、人々が、みな、優しい。優しい映画です。

お父さんいいし、リリもなんか生意気だけど可愛いし(しかし美人だー。てか、チェン・カイコーの奥さんなんだね、びっくり)、個人的にはチアン先生の役の人が気に入ったわ。

チュン役の彼はこれからどうするんだろうねー。

役者道? それとももとから進んでいる音楽の道?



パンフ買おうか迷ったがパンフは我慢。今度ばったもんじゃないやつで中国でDVD買ってもらおっと。



http://www.cqn.co.jp/violin/

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所用があって日本に戻ってくる父親からメールが入った。

「少林サッカーのDVDあるけど、見る?」

とのこと。

もちろん中国で買ったものなのでバッタモンだとは思うが中国語字幕で見るのもいいかなと思って

「お願いします」

ということになった。

ちなみに『少林サッカー』のDVDは日本版が家にあり、家族全員が見ている。

父親も日本で見ていたのだがどうやら中国でも買い求めたらしい。



この週末帰国中の父親に会うのも兼ねて実家に帰ってそのDVDを受け取りました。

同時に『覇王別姫』のDVDを頼んでいたので、それと一緒に。

「『覇王別姫』のはコピーものじゃないちゃんとしたものらしいよ」

と秘書みたいなことをしてもらっているSさんに買ってきたもらったというDVDを渡してくれる。

で、次にもう1つのDVDを見る・・・・・・・バッタモンはこういうパッケージなのか〜と思いつつ見つめた、が。



え???



明らかに出演者が違う。

チャウ・シンチーもジャオ・ヴェイもいない。

よくよく見る。

タイトルが『武林足球』となっている。少林サッカーなら『少林足球』じゃなかったか?



「これ、少林サッカーじゃないよ」

と父親に言ったところ

「え? だって内容は同じだったと思うけど」

「でも出演者違うしタイトルも違うし」

・・・父親は少林サッカーを見ていたにもかかわらず、このバッタもんを少林サッカーだと思ってみたらしい。

うーむ。これぞほんとのバッタモン? 内容すらもコピー?笑

パッケージ裏のストーリーみても、だいたい同じような感じなんだな、これが。

どうしよう、出演者違うけどストーリー同じだったら。大爆笑だよなあ。

ということで、今度ゆっくり見てみます。。。


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弟からかっぱらってきたDVDの1本。

暇な日にぼーっと見ました。

わたしが買った6000円激安DVDプレイヤー、説明とか全部英語で、日本語字幕もデフォルトにならなくてメンドー。



なんとなく男が女を追いかけるときにふさわしい文句な気がする『Catch Me If You Can』。

話はまあそこそこって感じだけど、特典ディスクに満載だった実際のアバクネル氏が魅力的。

実話ってことがいいよな。

そして今はコンサル会社で詐欺ってた時より儲けてるっていうんだからアメリカらしいと思う。

日本じゃ犯罪歴がプラスに働くなんて安部譲二ぐらいだわな。

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以前から気になっていたヘナを購入。

すっかりカラーリングが抜け切り超茶髪になっている髪に試してみることに。

しっかし、しっかし、超大変!

まず塗るのが大変。

わたしはロングヘアなのでその作業だけで何分かかっただろう。あげく不器用だし。

ヘナはヘアダイの液体みたいに使いやすいもんでもないので、もう四苦八苦。

全部に塗り終わり、サランラップをまきつけタオルをさらにまきつけてから3時間放置。



とうことで3時間放置の間にDVDを見ることに。

弟が「なんか面白いDVDない?」と聞いてきたので自分が見てみたいという理由で推薦した『猟奇的な彼女』。

仕事が忙しいから家にいる時間での楽しみへの投資額が半端でない弟が早速買ってくれた?のでいざ拝見。



わたし、なにげにロマンチックコメディって好きなのです。

普段すさんだ心でも(笑)ちょっとあったまるじゃないですか。

逆にアクションとかは一切見ない人。

さてはて韓国で大ヒットを飛ばしたという『猟奇的な彼女』ですが。。。

猟奇的な彼女を演じるチョン・ジヒョンと彼女に振り回されるキョヌを演じるチャ・テヒョン。

いいコンビっす。

チョン・ジヒョンが超可愛い。映画のポスターではそんなこと思わなかったけど動く彼女はすげーキュート。

で、相手役のなさけなーいキョヌ君は美形でもなんでもないところがいい味を出しているチャ・テヒョン。

正直、もっと山ちゃんと作れよ、とか、構成ヌルイ、とかは気になるんですが

ふたりの関係がいろんなエピソードで伝わってきて、それが楽しい。

ラストはまあ出来すぎ少女漫画だけど、まあこういうコメディはそれでいいのです。

観客はそれを求めているから。

しかしまあ、すんごいヒットになったのはちょっと謎だけどね。

ロマンチックコメディというなら『君さえいれば』みたいな構成等もばっちり楽しめるお話があるから。



さて3時間経過。夜中の2時です・・・。

風呂に入ってヘナを落とす。落とす。落とす。

が、いくらすすいでも水は真っ黒ー!

いつ果てるともしらぬすすぎ地獄でした。

さらにそれを乾かして・・・。

できあがった髪は綺麗にオレンジ赤系のマニュキュアがされていました。

もともとカラーリングで色が落ちているからでしょう。

根元はやっぱ黒いままです。光にあたると同じく綺麗ですけど。



これ、まめにやるのは大変だな〜。

でも髪にハリがでると思うので、たまにやるのはいいと思う。

美容院でカラーリングすると痛むし、高いしね。

友達と一緒にお互いやりあうとかだと、いいかも。それのが、絶対ラク。


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またも弟のDVD。

やっとこさ時間をつくって『少林サッカー』を見ました。

やっぱ、ヴィッキー・チャオは美人だ。

空恐ろしいほどの美人だ。

なのにその美人に不細工な役をやらせるチャウ・シンチー。

『食神』でもカレン・モクを不細工にしてたな。

で、必ずラストにキレイに戻す。

何かあるんだろうか・・・?(笑)



しかしまあ、これはサッカームービーじゃないよね。典型的香港ムービー。

たまたま、今日、うっかり、Amazonで『六月の勝利の歌を忘れない』を注文してしまったところ。

ずいぶん悩んでいたのだけど、ついにクリックしちゃったよ。

限定BOXがやっぱほしーっ! て・・・。

そうさわたしはトルシエファン、ダバディファン。。。

『Get Sports』のドキュメントがよかったせいなんだけど。

下世話なスポーツ番組と一線を画している『Get Sports』はすごく好き。

でも日曜日の夜中っつー、時間は最悪。


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