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[hiroic's various Review & Daily Memo] Hiroicによる映画・ドラマ・本・芝居・四方山などに関するれびゅー
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さて、長らく見よう見ようと思っていた『北京ヴァイオリン』を観てきました。

この邦題、いいのか悪いのかよくわかんないですけど、日本の配給会社の気持ちがなんとなくわかるような。

こう、ちょっと暗い臭い漂う、でもロマンチックな感じにしたかったんでしょうか。

原題は『和イ尓在一起』、つまり「あなたと一緒にいる」という意味です。

英題『TOGETHER』はまんまなんだけど。

結論から言うとやっぱ原題の臭いをそのままにしておいたほうがいいんじゃないかなー。



中国は今ひとりっこ政策のため、子供に対する親の愛のかけ方が違う。金のかけ方が違う。

なんで、みなもう休み時間がないぐらいにお稽古事をやらされているらしい。

小提琴、つまりバイオリンもその中のメジャーお稽古事。

映画内で無理やりバイオリンをやらされている子供が出てくるけど、あれはかなり今の中国らしさを出しているんだと思う。

主人公の男の子、チュンは田舎から北京に出てきた天才バイオリン少年で、『成功』をもとめて田舎から北京に出てくるというのもやはり今の中国らしさを出していると思う。

親世代がちょうど文化大革命で文化的なものとは疎遠な、ものすごい時代を通過してきたから、という点も意識しながら見ると、感慨深い。

実際に当時の話を聞いたりもしますが、本当に、すごかったみたいなので。



しかし、人々が、みな、優しい。優しい映画です。

お父さんいいし、リリもなんか生意気だけど可愛いし(しかし美人だー。てか、チェン・カイコーの奥さんなんだね、びっくり)、個人的にはチアン先生の役の人が気に入ったわ。

チュン役の彼はこれからどうするんだろうねー。

役者道? それとももとから進んでいる音楽の道?



パンフ買おうか迷ったがパンフは我慢。今度ばったもんじゃないやつで中国でDVD買ってもらおっと。



http://www.cqn.co.jp/violin/

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