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[hiroic's various Review & Daily Memo] Hiroicによる映画・ドラマ・本・芝居・四方山などに関するれびゅー
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脚本・監修/倉田淳
演出/倉本徹
振付/TAKASHI

ReviewWriteDate:2000/10/21
LastUpdate:2000/10/21

Cast:
1組
船戸慎士(正治)/斎藤直樹(岩波/客演)/岩崎大(三角草太郎)
2組
佐野孝治(正治)/秋田恭(岩波)/小林浩司(三角草太郎)
共通
青山治(坊)/舟見和利(マドンナ)/前田倫良(教頭=ティンク)/河合貴哉(向井=ウィンディ)/池内代輔(用務員=ハクション)/鶴田浩一(桜子=バオバブ)/森川洋(校長/プレイボーイ/長老)
※ダブルキャストの本役でない日も全員出演

2000/10/7~15 @恵比寿エコー劇場

Date:
2000/10/14 14:00 D9
2000/10/14 19:00 Z12

Note:
スタジオライフ新人公演。毎回新人公演はこの『WHITE』という演目が行われているそう。
今回は客演として宮本亜門『BOYSTIME』(2001年1月再演決定)などに出演している斎藤直樹が参加。

Story:
いつもと同じ朝
いつもと同じ元気な少年
いつもと同じ臆病な少年
ただいつもと違う事は
ホコリだらけの真っ白な本を見つけてしまった事。
そして大魔王、妖精、破壊の魔王が!

少年達はいつもと同じ教室に入る代わりに
いつもと違う空間に迷い込んだ…。
(パンフレットより)




ヒトコトReview:

--------------------------------------------------------------------------------
三角くんとWHITEの関係の遠さ
--------------------------------------------------------------------------------

さて新人公演。
前のWHITEの時はまだスタジオライフは知らなかったので今回初見。
演出が違うということで以前とはまるで違う舞台になっているらしい。
てなわけでWキャストの1組、2組を1日で一気に見ました。


■どこかで読んだストーリーとどこかにいるはずの三角くん

主役は、三角くんらしいです。
三角くんは臆病な少年。元気な正治たち3人組とマドンナたちと不思議の世界(本の世界)に迷い込む。
そんな三角くんが本の世界の冒険を通して自分の殻をやぶり一歩を踏み出す──といったストーリー。
なんですが。
ストーリーはほんと、もう何回読んだかわからないような感があります。
だからこそ、ストーリー以外の部分、ちゃんとしたキャラクター描写で観客に物語る必要があると思うのです。
にも関わらず、三角くんが、終始そこにいなかった。

ストーリーは常に正治たち3人組を中心に進みます。
前半はただひたすら学校の図書館のシーン。
そこでどうやら毎日アドリブの芝居を含めてひたすらギャグ?というかかけあい。
その過程で魔王や妖精などが登場し、キャラクターに加わってゆきます。
マチネ観劇時は、とにかくこのシーンを長く感じました。
わたしは芝居やテレビを見て簡単に笑ったりはしないので(ヤナやつやなあ)、なかなか世界に入り込めなかった。変な内輪盛り上がりに映ってしまったので。
ソワレの観劇は前から2列目だったせいか笑いがストレートに入ってきましたが。
(うーん、秋田さんのおかげかも)

ストーリーは途中から本の世界に移ります。
ただ、話をひっぱりかきまわし動かしてゆくのは3人組と魔王や妖精たち。
三角くんはただひたすら傍観者として舞台の端でおびえています。
観客の視線は決して三角くんには向かわないでしょう。
(三角くんの役者が好きなら別ですが)
それなのにラスト、池内ハクションが「この世界は君、三角くんなんだ」と言って急に三角くんを当事者にひっぱり出す。
もちろん、どっかで聞いたことのあるようなストーリーですので、わたしはそういうオチであることはなんとなくわかっているわけです。
でもそれはわたし側に頼っているわけですが。
場面は『銀河鉄道の夜』の世界に移ります。
そこでジョバンニである三角くんは舟(自分を守るもの)から飛び降りて切符をとらないと死ぬ──ということになります。
今まで一緒に異世界を旅してきたメンバーがみな三角くんを責めます。
苦悩する三角くん──ついに自分の意思で舟を降り、バオバブ(敵役)から自分の人生を取り戻す。

正直なわたしの感想。
「どうしてこんなことで自分が変わるの?」
三角くんが自分で経験し感じ拒絶し受け入れるものが、そこには何もないのだ。
少なくともわたしには見えなかった。
最後のシーンで言葉だけで説明されても、理解できない。
(いや、わたしは未だに三角くんとしての自分を意識して生きているから、理解できないわけではない、彼の気持ちが。)
彼はひたすら傍観者でしかない。
台詞でも「君はいつも傍観者だった」と言っているが、ではどうして傍観者である彼がこれしきのことで一歩が踏み出せるのだろう?
彼にちからを与えたのは『銀河鉄道の夜』シーンでの禅問答だけなのだろうか?
本当はそんなことはないはずなのだ。彼は何かを感じたから一歩を踏み出すはず。どうしてそれを描いてあげられないのだろう?
だからこそ思うのが「何かを見ているだけ、極限で選ばされるだけで、人は変わったりできない」ということ。
いやね、もしそんなことで自分が変えられるならいいのに、とは思うんですが。
何となく高校時代はそんなこともありました的なところに留まってしまいそうな世界。
言葉でいくら説教されても、わたしは得心できないわよ──てある意味憤慨してしまいました。

三角くんの気持ちはわかる。
だからこそ、ちゃんと三角くんにそのきっかけをあげてほしい。


■フレッシュたちのはじけっぷり

などなどと辛口に書きはしましたが、場を楽しむという意味では楽しめた。
2回目だった2組の方がすんなり笑いに入れたから楽しかったかな。
なにより『ドラキュラ』でデビューしたフレッシュくんが元気いっぱいにはじけていたこと。
純粋に彼らのそういう姿を楽しめたという感じ。

船戸さんはまさに『正ちゃん』! という感じ。
今回イチオシとなった青山さんの坊はもう最高。ボケボケなところもいいし、彼はちゃんとした演技もできそうなんで今後の期待が大。たまに舌がこんがらがってましたが。(笑)
池内さんは『黒いチューリップ』であの笠原さんのWキャストを演じた時から際立っておりましたが、今回のコミカルな役も素敵。用務員服なのに足ながーい。今回チケットは池内担当にしてしまったわたし。トーマでどういう役をするのか楽しみな一人。
秋田さんは今回初おめみえ。なんとも芝居がうまい! 場をつくるのがうまい。台詞じゃなくて演技で笑わせるってすごい存在感だよ。ライフっぽくないけどもっと観たかった。どうして今まで登場しなかったの?
前田さんは確かに痩せた? 台詞がはっきり聞き取れるお方。オヤジなティンクがかわいい。あの役を以前は舟見くんがしたんだから不思議だわ。
河合さん、彼に関しては『黒いチューリップ』のアンケートで「カツゼツ悪くて聞き取れない。精進して欲しい」と書いてしまった過去があるんですが、今回も目立っていました。黒チューと違って台詞が多いのでかなり気になった。聞き取りにくいを通り越して聞き取れないんだもの。次こそは改善してほしいわ。


■ジュニ3たち

ジュニ3たちの成長も著しかったと思うWHITE2000。
個人的に舟見! くんの成長に感動しました。がんばったね。がんばってるんだねって感じ。
昨年のカウントダウンの時「マドンナ(女役)は嫌い」って言っていた彼ですが、ちゃんと役者として女役を演じられていた気がする。
以前は台詞がない時は突っ立っているだけだった彼ですが今回はちゃんと台詞がなくてもマドンナを演じていた。もう、おねーさんは感動しました。
ついアンケートに「舟見くん成長したね」とかかなり偉そうなことを書いてしまいましたわ。
同じくカウントダウンの時「今年は女役をやりたい」と冗談で言っていた鶴田さんの女役、結構良かった。イメージが曽世さんの演じる女役でした。
あと佐野さん、喉弱いのかなあ。『黒いチューリップ』の時も楽日が近づくと声がかれていたけれど、今回もそうでした。うー、がんばれ。『訪問者』はメインだぞ! 1ヶ月の長丁場がちょっと心配。でもガクラン姿、カッコよかったわ。


■そして・・・斎藤直樹さん

客演である斎藤さん、実は斎藤さんばっか観てましたよ、ダンスの時は。
フレッシュやジュニ3たちとはレベルは段違いでした。
演技もよかった、岩波くんかわいい!
後日所属事務所CUBEのホームページで知った、斎藤さんの年齢。
わたし勝手に年下だと思ってたんだけど、全然年上じゃないか!
キャリアもすごいんですね。

マチネはクラブライフデイというファンクラブ限定の回で、終演後出演者による芸みたいのが見せてもらえるんですが、斎藤さんのが楽しかった。
彼が以前安室奈美恵のドームツアーでダンサーをしていた時のダンス、『Walkin the Park』(あれ、タイトルあってるかな?)のサビの振付指導。
指導を受けたのが笠原(斎藤さんとは『滅びかけた人類、その愛の本質とは…』の出演で宮本亜門つながり)、曽世(麺達のCMまだ見れていない~)、前田(フレッシュ。急に引っ張り出された)の3名。
大学の頃面白がってこの振りを真似てみたもののちっともわからなかった振り。
ほうほう、こうしたたのか・・・と感心。
さてミュージックスタート。
曽世さんはさすがカンがいい、すぐ斎藤さんの振りを写してしまっている。
前田さんはどうやらダンスが苦手らしく、妙な盆踊りのよう。
笠原さん、スターってああいうのを言うのね。『スタア』て感じ。
もう、振りなんてもう勝手に無視して好き勝手踊っている。なのに目立つ。カッコイイ。場を自分のものにしてる。うーむ、さすが。
でもやっぱり斎藤さんの踊りがすごい。
踊れるっていうのはこういうのを言うんでしょう。
ダンスシーンの多かった『WHITE』、斎藤さんなくしてはつまらないダンスシーンでしたよ、きっと。
ちなみに斎藤さんのオフィシャル?ホームページは→■CHE4 WEB■


■スタジオライフ、死ぬ気の大サービス

今回はチケットもぎり、会場案内などスタジオライフのスター役者たちばかりずらっ。
『陰陽師』以来の浦さんをあえてえらんでチケットもぎりをしてもらうわたし。
(そして浦さん休団の挨拶もこの日あったんですが)
物販の及川さんは妙な格好しているし久しぶりの石飛さんもいる。
会場案内の笠原さんってのも凶悪ですな。
クラブライフデイの企画ではミルキーウェイ(楢原・深山)のコントもあるし。
さすが連鎖公演前、なんとかしてチケットはけさせるための劇団の努力!
堪能いたしました。最近こういうの減っていたので。

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