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[hiroic's various Review & Daily Memo] Hiroicによる映画・ドラマ・本・芝居・四方山などに関するれびゅー
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ついに電子辞書を購入いたしました! CANONのwordtank G90なり。

CANON wordtank G90キヤノンこのアイテムの詳細を見る


もちろん用途は中国語。

いつか買うことはあろうと思っていたのだけど、小学館の中日辞典が第一版しか電子化されておらず、二版じゃないとイヤだったんでずっとスルーして重い重い辞書を持って歩いていたのです。が、最近始めた書き言葉用の高級課本、一行につき調べねばならぬ字数が多すぎて1ページ予習するのに1時間以上、1課予習するなら3時間以上といった時間のかかりよう。何故なら漢字の読みがわからないのでまず部首を引く、次に総画数で引く、でピンインがわかるのでようやく分厚い辞書本体から字を引く、そして関連語句をさらに探す──てやってると、もう倒れそうになるんです。



で、先週先生と話してたら先生が「電子辞書いいよ!!」と激しく勧めてくれたので(先生は中英辞典として使っている)帰りに秋葉に寄って現物チェック&チラシ回収。家に帰ってじっくり調べてみたところ、小学館ではないのだけど講談社の中日辞典の2006年版が入ったwordtankの90シリーズを発見。ヨドバシだと3万7千円とかだったけど(Amazonも高いよね)ネットだと2万5千円ぐらいらしい。一瞬茄子が入ったからちょっと財布の紐が緩いワタシ、即効購入を決断。



買おうと思っていた中中辞典も入ってるし、弟が持っていた驚くほどごっつくでかく分厚い中日大辞典まで入っているらしいG90。

Vシリーズだとおしゃべりしてくれるらしいんだけど、外で音出すこともなかろうし、発音は読めばわかるからいいやってこで辞書が多くて値段が若干安いG90に決定!



早速買い求めてたんだけど到着したのが本日!

そして、明日レッスン!

うーわー、今から予習です。



最近の電子辞書って頭いいなーと思うのが複数の辞書を横断して答えをみつけてくれるし、文中のわからないものを選ぶとそっからリンクリンクで読んでゆける。

例文もタッチすれば沢山出てくる。

手書き文字認識機能があるので読めない字も書いたらほぼ一発サーチ。

頭いいなぁ。これでテキストとかも読めたら最高なのに。

やはり紙版の小学館第二版は手放せないのですが、もっと軽めの辞書と日中は売っちまおう。



思えば電子辞書なんて買わないだろうとかいいつつもワタシの高校時代の辞書は電子辞書でした。出始めだよなぁ、あれ。コンテンツはカード形式になっていて英和・和英のカードさして授業中もそれつかってました。当時から実は例文なんて読んでなかったんだな、ワタシ。

なのでターゲット3000とか分厚い辞書とか必死でめくってくる受験生の中、面倒なことはゴメンとばかりに楽してました。単語だけをひたすら覚えるのってキライなんですよね。文中に出てきたやつ覚えればそのまま試験対策になるのに頻出単語を脈絡なく読んだって覚えられないっちゅうねん。

その後その電子辞書は弟に引きつがれておりましたが、あれ、どこいったんだろう?



ささ、予習せんと。

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ヘッドフォン、つまりイヤホンの方なんだけど、突然壊れた。

買ってまだ4ヶ月ぐらいだったのに……!

保証書を探せども存在せずサイト見に行ったら領収書とっておけそれが保証開始日やとか書いてある……捨ててるよんなもん。

家で別のヘッドフォンで試したらプレイヤーが壊れているわけではないんで安心はしたがしかし、ヘッドフォン案外高いんだよ。いや、安いのもあるけどね、自分なりの理由で選んだもんなんで。

つーことで明日ヨドバシ行ってきます。で、多分まんま同じの買ってくる。いやだって調べたところやっぱりまだその製品しかネックストラップ型の密閉型イヤホン売ってないんだもん。ソニー製のはストラップの素材感がいまいちだったしな……。

はあ、次こそ領収書保管しておこう。



注文してた鍋も来た。ずっと琺瑯鍋が欲しかったのだがいきなりルクル買って使わなかったらあまりにもったいないのでとりあえず野田琺瑯からスタート。よく使うとわかったらルクルをいつの日にか購入しようと。

さー煮込み料理つくるぞー、米も炊いてみよう。実は先週手持ちの鍋でポトフ作ったらサイズが小さすぎて溢れそうになってしまったのだよね。しかし琺瑯って重い……。

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さてSHINKANSEN☆RS(劇団☆新感線)『メタルマクベス』です。

半年ぐらい前からチケット取ってて、果たして無事行けるのかかなり危ぶんでおりましたが無事行けました。kiyokiyoっちチケットありがとう! 表情までくっきりのお席でしたね。



今回は一応シェイクスピアの『マクベス』で予習。

読んでてよかった……割と原作どおりの台詞回し、展開でしたので。



ワタシは未だかつてクドカンが書いた舞台を面白いと思えたことがなかったのですが(映像は好きだが)今回のは面白かった。演出が別の人間にゆだねられてるってのはあるんだろうし、きちんとした揺るがないシェイクスピア原作がある二次創作みたいなもんでもあるしな。



過去のマクベスが実はマクベスではなく未来のランダムスターこそがシェイクスピアの『マクベス』であり、過去が未来を引きずっていつの間にか同一化してゆく手法は面白い。

『マクベス』という戯曲事体は長い話ではないんだけど、結局マクベス内野の話とランダムスターの話を並行してやるから倍時間がかかって、4時間……歌舞伎かよ。

寝るかと思ったけど、眠くはなりませんでした。でも身体は痛かった。



メタルでマクベスなんで皆歌いまくるんだけど、恐怖の内野聖陽は上手いとは言いがたいけど『エリザベート』初演ほどの恐怖感を与えることもなく、少しは成長しています。でもこの前(2年前ぐらい?)ワタシが『エリザベート』見た時とは変わらないな。エリザも内野っちが歌うとロック、祐一郎だと黄泉の帝王独唱会──て感じだったけど、ロック風だとスコア的にも音域狭くて歌いやすいのかもね。

朗々と歌うまではやはりゆかぬ。

登場シーン、髪が長いし所作もちょっとあれで、トートかと思いました。

悲しいかなやはり背が低い。足が短い……。惜しい。一路エリザと並ぶとエリザのがでかかったもんな。

でもまあ演技は相変わらず芸達者でソツがない。シリアスでもギャグでも何でもこなす。

逆に言うと癖がないのかもしれないけど。内野色……ワイルド?



今年二回目ですねの松たか子、歌うまい!

身も軽やかで林Bなんて最高。

思ったよりもマクベス夫人らしさもあって、当初感じていた不安はなかったですね。

思うに『贋作 罪と罰』で感じたイイ子風の違和感って、あれはあれで正しいのかなと。いきなり違う芝居の話に戻るんですが(笑)──人をうっかり殺してしまう松たか子演じる英が人殺しも似合わない泥臭いところもない優等生感漂ってても逆にあれはイイかな。それの方がつくりとしては面白くなる。でもそれをやるならばだからこその葛藤と違和感と罪の意識を出す必要があったけど、それがなかったからわけわかんない感じになった気がするんですよね。



本日一番のカワイイ! は森山未来くん。

森山くん舞台で見るのは『BOYS TIME』以来ですが、やっぱ森山くんは踊ってないと! 世界の中心でなにやら叫んでいる暇があったら、踊れ踊るんだ未来。

あの軽やかなステップにスタイルのよさ、そして元きよし役の時の紫スーツに演歌!!! なのにタップ! すげぇカワイイ。七光り三度笠最高。



橋本じゅんさんのバンクォー&エクスプローラも最高。原作的にもバンクォー好きです。

上條さん歌上手すぎ。

右近さんの林も大笑いでした。いや、カレーは……マロニーは……。



全体的にはとにかく笑えて楽しい感じで満足です。

元来ライブ好きなんで。

マクベスライブ、AXでやるみたいだけどあんな場所でこの手のものをやったら前の方の人半死だよね。男子が大勢混ざりそうだし。AXは何度も行ってるけど2Fで優雅に見たりしたことないんで……ライブ後に入院騒ぎになったのもイイ?思い出話。

ただまぁ、もう1度見たいと思ったとしても見終わったあとまで雰囲気に酔ったりテーマが気になったり、ああだこうだと自問自答したり……そういう『後に残るもの』はあまりないような。

これがクドカンだからなのか、新感線だからなのかはよくわかりませんが。

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観劇で時間が間に合わないってんで思い切って有給してきました。

平日昼間しかできないことをガンガンこなす!



ということでまず朝?起きて隣町の巨大ハンバーガーを売っているカフェレストランへ。久しぶりに食べたくなってがっつりいただいたんですが、やはり最後まで食べきれず。でもお隣さんがいわし姐が言っていたドーナツ食ってて、これがすごく美味しそうで……! ドーナツの上にアイスがどん! と山盛りで。次はこれを食べに来ようと誓いました。

音大がある街だからか隣りのランチ組はクラッシックの人らしく、日本政府がクラッシック普及に対して1年限りぐらいしか行動しない、継続的支援がない云々という文句をずっと言っていた。クラッシックはもっと簡単なのに皆難しいと思うから──というけど、簡単か難しいかは主観だからね。簡単な人もいるし難しい人もいるし、とっついてみたら簡単だったと感じられれば儲けものなんだろうけど、とっかかっても難しいと感じる人もいるわけで。海外と比べてもねぇ……文化が違うからなぁ。



かなりお腹いっぱいになった後渋谷へ移動し、会期が短くなってきた『ポンペイの輝き』へ。

正直ローマとか別段詳しくないんですがポンペイ概略ぐらいは知ってるかな程度で。

火山噴火の後から出てきた数々の黄金、装飾品などの『輝き』と死体のかたどりによる滅びとを同時展示。



平日だしもう少し空いているかと思ったが、結構混んでいた。

途中で適当な紙に展示物の女性像とかをシャシャシャと鉛筆動かしながら模写している若い女性とかいて、かっこよかった。多分美大生とかそんな感じでしたが。



私は絵はよくわからないので博物館>美術館な人なんですが、博物館の展示というのは基本的に過去への回顧展示みたいなもんで、絵のようにその存在そのものの価値があるものは少ないのが実際のところ。展示物そのものよりもその背景に意味があるようなものばかりが展示されてるわけです。そして過去をひたすら回顧する検証する。

ポンペイ展は火山で一瞬のうちに廃墟と化した人々とその持ち物などを展示するストレートな意味での滅びの回顧展。普段よりもそういう演出が濃い感じもして、雰囲気は出ていたかも。やり過ぎない程度で。

どんな輝かしい黄金の指輪もネックレスも腕輪も、今はこうしてきちんと磨かれてきれいに整頓して展示されてるけれど、実は何もかもが死体と一緒に発掘されたものだと思うとシュール。



ミュージアムグッズは割かし面白かった。ポンペイキャンディーとかポンペイクッキーとか意味わからなくて最高。(笑)



その後また疲れてしまったのでお茶。アップルパイを食す。

で、時間がきたので青山劇場へGo! 『メタルマクベス』観劇です。

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一瞬だけ小金が入ったので、ストレスがたまりすぎていたせいかあれこれ欲しくなりまくり、財布の紐が緩んでます。



一発目、ずっと買おうと思ってたプリンタをやっと買った……

(いや、実は小金を見越して先月末に買ってたんだが(笑))

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カートリッジが高いのがたまにキズなHPのプリンタ、でも頻繁に印刷するわけじゃないのでヘッド一体型の方がトータルではいいだろうと思いAmazonで発注。評判どおり黒がキレイ。カラーは別に印刷しないからいいんです。写真は家庭用よりもお店のがキレイというのを仕事柄知っているんで家じゃやらないし。

しっかしHP、とんでもなく不親切なマニュアルです。

ここのマニュアル、編集下手というか初心者への心配りがないっていうか……いやはや、ワタシもトラぶってしまいました。電源つけると毎回カートリッジ調整印刷がされてまいった。マニュアル端から端まで読んでも出てないんだよね、その調整画面もトラブルも。

HPのカスタマーサイトで色々調べてようやく解決したけど……うーん、どうなんでしょうHP。お引越しが大好きらしいHP社、ワタシの職場ご近所にデカイビル持ってるんですがあそこも引っ越すらしい……。



書籍CD類はバンバンAmazon中。そしてAmazonでもバンバン売ってます。弟がくれたいらないゲームソフトでお金を獲る姉……すすすまん。



寒いカフェでも電車でも防寒するためのカーディガンを探して彷徨い中の日々。

かわいい! て思ったやつは「バーゲン待とう」と思った翌週にはキレイに売れてなくなっていた……また別のものを気に入って試着したが少しイメージが違う。それでなくても高いんだよ、ガリャルダガランテ!

そうこうしてたらROUでパーカーが売り出されてますね。ちょうど欲しかった色見のものだ……うう、買ってしまいそう。



しかし調子に乗ってるとまたすっからかんになるんだよね。

パナのモバイルノート、CFR5も欲しいんだけど15万ぐらいまで落ちないだろうか。

仕事でCFW2使ってますけど、確かに軽い。



追記:言ってるそばから買っちゃった……梅柄パーカー……。はよ口座から金を移動させんと危険だぞワタシ。

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疲れてたから『医龍』見たらさっさと寝ようと思ってたら(何故か時間が合うことが多くここんとこずっと『医龍』見てます。漫画も読みたいかも。阿部ちゃんいいっす)偶然ムービープラス『花咲ける騎士道』という映画が始まってついついそっち見てしまいました。



原題は『FANFAN LA TULIPE』でどうやらリバイバルだったらしんだけど元は知らず。

ファンファンといえば先日お亡くなりになった岡田ファンファン大佐(それもノリダーの……)がとっさに思うかぶのだけど、どうやらこの映画からなの??

いやー、ファンファンを演じるヴァンサン・ペレーズがキュートなことといったら!



忍耐力がないので映画館でないと二時間近く映画を見られないワタシですが、結局最期まで見たしまった。あ、『医龍』はHDDに録画してね。



ブルネットの人美人やわーと思ってたらペネロペ・クルスでした。

超プレイボーイのファンファンが王女さまと結婚だー! と夢みたいなことにつっこんでいく間に気づいたら恋に落ちてたファンファンとペネロペ・クルス演じる女性。惹かれてゆくさまは実に楽しくて、でもヒジョーに唐突に恋に目覚めたと思ったら一気に超ラブラブモードになっちゃうノリに一瞬びっくりしましたが、これがフランス人ってやつ? フランス映画ってやつ……? 普段全然フランスものを見ないのでどびっくりしましたが。



他のキャラクターも皆個性的で、なかなか楽しい映画でございました。



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ディスカバリーチャンネルで偶然見かけた『映画監督チェン・カイコーの世界』を、よっしゃと思い録画して最初から見直してみました。

チェン・カイコーといえば言わずと知れた『覇王別姫 さらば我が愛』の監督です。



最初は語学の勉強のつもりで録画したんだけど──チェン・カイコー、ずっと英語しゃべってました。(笑)

いやまあ英語の勉強だと思えばいいのかもしれないけど、中国語の勉強のつもりだったんだが……。

しっかし流暢ですね、監督。



主に監督が撮ってきた作品を通じて彼の人生を語るといったドキュメントなんですがいくつも馴染み深い映画が出てきては目を引きます。そらもちろん、レスリー・チャンが出まくるからですが。



思えばワタシが文化大革命の何たるかを知ったのは『覇王別姫』でした。本気で衝撃でした。よく考えればワタシが文化大革命をよく知らないのも当然で、生まれた頃には収束しかけてたころだし、世界史の授業でそこまで近代はなかなかやらないしやってもオマケだし。

あのレスリー演じる蝶衣が弾劾され、愛し続けてきた小婁にまで裏切られてというあの革命シーン、あまりの恐ろしさに夜中映画見ながら映画を見ることをやめることもできず、でも思い切り平日で翌朝遅刻したのを覚えてます。深夜にビデオ見てたのだ。



チェン・カイコーは世代的に文化大革命を生きているしその思いがあの映画に反映しているのだとは思っていたけど、実は彼自身が映画監督であった父親を弾劾するというある種の裏切り行為をし、自分を正当化しようとしてもしきれない苦い辛い思いを得ていたんですね。だからこそ自分の過去をそのままにあの映画を撮ったわけだ。逆にすごい勇気というか……。



ほんの40〜30年前にあったあの混乱した時代が、映画の中だけではなく確かにあったものだというのを実感したのは実は映画ではなくて、ワタシの中国語の先生からでした。先生は子どもの頃文革を経験していて、大学教授という知識層であった父親はやはり弾劾される側に回されていたらしい。その話をしてくれたときに思わず涙ぐむ先生を見て、ドラマの中映画の中みたいなことも実はこんな隣りであったことなんだとしみじみ思ったのでした。多分こういうこと、他にも山ほどあるんだよね。気づくための扉がうまいこと開くか開かないかってことだけで。知らないほうが気楽なことも往々にしてあるし。



日本で『北京バイオリン』という邦題で上映された『TOGETHER』のシーンも多く出てきて、『花の影』でちょっとヤバめなレスリーも見れて『覇王別姫』の子役シーンも出てきてダイジェスト的にはなかなか楽しく色々考えさせられるドキュメントでした。

もっかい一通り見たくなったなあ。



最近公開した『PROIMISE』も結構話題に出ていた。ワタシは見てないんだけどチャン・ドンゴンと真田氏の映画だったような……。

そこで脚本家が言ってた台詞がある意味すごくて。

この映画の脚本をつくるにあたり、チェン・カイコーは脚本家に5ヶ月時間を拘束するぞと言って始めたらしいんですが、結局丸5ヶ月かけてストーリーを練って練って練って練ってようやくチェン・カイコーを満足させる話ができたんだそうで。

長さが三時間もあるわけでもないフィルムで、そこまでひたすら時間をかけて話つくってってやっぱすごいなぁ。その間、他の仕事せずにずーっとそれやってるんだろうし。

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都内某所、ぐらぐらゆらゆらぼーっと歩いていたところ、突然鰯に遭遇──もとい、いわし姐に遭遇。

意識がいっちゃってるところを誰かに声をかけられたと思ったら、いわしだったのさ。



実は先週からどうも具合が悪く、ちっとも治らないんで主治医のところにいくついでに血抜きで検査をしてもらった帰りでして、歩いていてもまるで雲の上のよう、足元にちゃんとした感覚もなく、ただふわふわ歩いてるみたいなヤバイモードでした。

声かけてくれたいわしもヤバゲな雰囲気にきっとびびっていたことでしょう。



本人覚えてないかもしれないけど、ほぼ似たような状態のときに一度いわし姐に遭遇したことがあるんでした。数年前に車に撥ね飛ばされてイ・ミニョン化した直後(笑)で、出社したもののとにかくぐらんぐらんしつつ道を歩いてたらやっぱ遭遇したのでした。何かそういう縁でもあるのかねー。



ちなみに若干体調はよくなった模様。しばらく音信普通になりますが、死んではいないと思います。笑

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『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』を見てまいりました。

多くの説明は必要はない、とりあえずハンカチ持ってくべし!



ヒトラー政権下で反政府活動の地下組織白バラに参加していた紅一点ゾフィーが己の信念のもとに、あと少しだけ間に合わなかったドイツ解放の前に命を失う──というお話で、多分大泣きするだろうと思って行ったんだけど、やはり。

作りに甘さだとかつけ入る隙があるような話だと、ワタシは容赦なく改善点を書きたてるレビュアーなんだけど、この映画は実にデキもよくて、数々の賞を獲ったというのも納得。

実話ということもあるのだけど、人間がしっかり描かれている。主人公ゾフィーもそうなんだけど、ヒトラー政権を支持しながらもゾフィーによって揺さぶられる(そしてそれを否定する)モーア尋問官、同じ政治犯としてゾフィーの見張り役としてつく囚人の女、同じ信念のもと闘う兄や、死を前にして涙ぐむ仲間、反軍国主義の話ではあるのだけれどしっかりとした心理劇たりえるお話でした。

役者陣もできがよく、役柄にぴたっとはまっていて実力派なんでしょう。

しかしまあ、何と言うか久しぶりにあんなに泣いたよ映画館で。(笑)

真実の力ってやつなのかな。

1943年といえばあとわずか、もう少しだけ待てばすべてが終わる年。

「今度ここにいるのはあなたの方だ」と裁判官に向かって言い放つゾフィーの言葉は歴史の後ろ側から見れば正しいのだけれど、その時その時だとどこまでが真実になるかなんてわからないわけで、あと少し待てばっていうのも同じくで、歴史というのは難しい。

はじまりの日の太陽の光と、最期の日の光が実にまぶしく印象的でした。



大学にビラを巻いて捕まる──という話は大学時代とっても身近だったビラを思い出させてくれました。そうそう、教室に入ると配りにくる人がいたり席にあらかじめ配ってあったりね。あの活動にナンか成果はあったのであろうか……? 見る限り皆無だが。

あれもまぁ反体制っていば反体制なのか。左も左で過激派まではいかないチームだったとは思うけど。

ああいうことが自由にできるっての、平和ってことですね。

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ようやく見終わりました『もう誰も愛さない』。

11話でまたもやタクヤ父が「小百合はオレの娘だ」と言い出してすわや兄妹か!? となりつつも「タクヤ、お前の父親はオレじゃない」という別ドンデン。じゃあ何でまた小百合は捨てられて孤児院育ちでタクヤ育ててるんだ、タクヤの母親って出てきたじゃんあれは小百合の母親なのか、絶対違うと思うけど、と色々突っ込みを入れたくなるところですが。しかし。

突っ込んではいけないのである!

いや、突込みが楽しいドラマなんだけど、それは遊びとして突っ込むだけでこの手のドラマでいちいちつじつまとか突っ込んでると先に進まなくなるので、そこは笑いながらスルーということで。

結局タクヤの父は王社長ってことでラストは運命の輪に従うままに父子銃撃戦!

いきなりナチュラルメークに戻った美幸と病気で死にそうな小百合は和解モード。急に銀行時代と同じ苗字での呼びかけをするあたりはなるほど。

結局誰も生き残らず。美幸はひょっとしたら生きてるかもしれないけど、唯一確実に生きているのは生まれた赤ちゃんなんだよね。



全12話、疲れたけど懐かしかった〜。前半の方が勢いがあって面白かったな。後半少しねた切れなのか勢いが落ちてしまいましたが。

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