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[hiroic's various Review & Daily Memo] Hiroicによる映画・ドラマ・本・芝居・四方山などに関するれびゅー
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■今回二度目の観劇の理由──宗方コーチに会いに・・・・

観るつもりなどなかったのに、あれよあれよとチケットを手に入れてしまった『エリザベート』内野トート版。
先月末に山口トートで新生エリザを堪能した後、もう1度朴ルドルフを見よう、どうせなら宗方コーチで見よう、て思ってしまい。

ドラマで見るウッチーて異様な魅力があるというか、テレビじゃ浮いてるんじゃ? という妙な緊迫感がありますよね。
『エースを狙え』でさらに浮いているってすごいことですもの。
「女の成長を妨げるような愛し方はするな」
なーんて言われてみたいものです。そんな才能ないですが。

しかし内野っちと言えば『音に不自由な方』もしくは『歌に不自由な方』。
エリザ初見は内野トートだったにも関わらず、その後ガンとして山口トート以外見なかった理由は
「歌を聴いてていつ音程がはずれるか、リズムが狂うかドキドキしながら観るのは辛い!」
ということ。
初演での衝撃的音痴ぶりはわたしの記憶には鮮明なのでした。
ところが最近は「だいぶ上手くなった」との評。
レミゼで全国行脚をしているうちにいくらなんでも上手くなっているだろうとも推測が付く。
そして今回も「演技はすばらしく、カッコイイ」との評判。
おーし! とチケットを確保したのでした。


■もう音痴とは呼ばせない!(笑) ロックンロール内野トート

いや、結論から言うと、非常に上手くなっていました。歌。
残念ながら山口トートのように聴いてて陶酔とかは出来ないんですが
音を外すかも、とかリズム崩れるかも、などの心配はいりませんでした。
ただまあ、音域が狭いなあとは思いましたが。1オクターブの中で用を済ませている感じはありますよね。

『最後のダンス』なんて、ほんと山口トートと違う。
山口<バズーカ>トートの見せ場の1つでもある『最後のダンス』ですが
内野トートの場合、すんげえロック調。
「♪お〜〜お〜れええええ、さ〜〜〜♪」
と最後に締めるところも、山口<バズーカ>トートがもう爆音で陶酔しまくって歌っているのに対し
音程を意識したロックって感じで裏声で一部歌ったりする内野っち。
ロックだ。

そして何より身軽だ。笑
山口<のっそり>トートがおっちらおっちらはしごを降りてくるにに対し
内野トートは消防隊員のようにバーをすべり降りてくる。
馬車から飛び降りる所作1つ取っても、足先まで意識を配った感じ。ストン、と飛び降りる。素敵。
表情も豊かで、周囲の台詞1つ1つにもう完璧に演技してる。
山口<黄泉の帝王>トートがそのおおらかさゆえに大雑把にやってるところとは大違い。
ま、わたしはその超越した帝王振りが逆にトートらしいかなと思うんだけどね、祐一郎は。
内野トートは人間みたいですし。


■鈴木フランツふたたび!

いやー、そしてやっぱフランツの鈴木さんは好きだ。石川さんもよかったが、やっぱわたしの中ではフランツは綜馬さんだ。
カッコイイわな。。。
毎回やってんのか、たまたまなのか(以前やっているのは聞いていた)
終演後に綜馬さんのCDを買った人に対する握手会をやっていた。
わたしはCDは買わないんだけど、前日に買ったムービーデジカメを持っていたので、ここぞと激写!笑
フランツの扮装でそのまま出てきてました。
近くで見るとタッパもあっていい男です。


■「おはようございます」って難しいのね

とまた思った朴ルドルフ。
KBSの映像でも小池先生と話してましたが、韓国人にとって「おはようございます」ってすごく難しい発音らしい。
単に通じるように言うという意味ではなく、日本人の抑揚で発音するのが難しいらしく
今回も「おはようございます」は失敗してましたねー。

『闇が広がる』は山口<バズーカ>トートとだと声が聞こえなくなったりしがちでしたが
内野トートとだとバランス良。


■プチルドの未来

ちなみに今回もプチルドは塩野魁土くん。
歌うまいよねー。
彼はパンフレットで「将来はトート役を狙っている」と堂々と明言してるんだけど
おねーさん、君がトートやるまで生きてないかもよ・・・涙
山本君のガブローシュを見た人も同じこと思ってたかもねえ。。。


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さて、今週よりNHK教育の2004年度テレビ語学講座がスタートしました。
全部見ようと思ってたのだけど、結局以前と同じ月曜日と火曜日のみの視聴。
中国語→フランス語→イタリア語→ロシア語、火曜日にハングルです。
どれもお風呂入りながらだったり他に作業をしながらなので、あんまちゃんと見てないのですが
まあ初回はどれも「こんにちは」なんで、まあいっか。

■中国語

今年から先生がチェンジ。メンバー全員が女性になりました。
お笑いの亀山さんという人が生徒役なんだけど
初学者じゃなくって学習経験者。しょっぱなから清水ゆみの10倍ぐらいいい発音でNiHao。
もっとも危惧されていた『パンダ』ですが・・・・・・・・いやあ、どうなの?
パンダだよ、まじでパンダだよ。でかいよ。あげく無言・・・
今後いいキャラになるといいけど。
スキットは去年と同じ『北京ドリーム』。

■フランス語

なーんと、今年生徒役がいないという大胆設定のフラ語。
日本人もなんと國枝先生のみ。
あとは全員ネイティブ。
アパートに雑居してるフランス語圏のメンバーがスキットでなんと國枝先生も出演。
國枝先生、どんどん役者っぽくなってるなー。
國枝先生好きなので、いいけど。嗚呼、これでリヒトがいればなー。笑

■イタリア語

子供の頃までイタリアで育っていたモデルの加藤ローサが生徒。
いやあ、可愛い上にお上品に反応がいい。
押場先生も続投だし、一番普通に語学講座っぽくなりそうな感じ。
結構いい感じ。

■ロシア語

・・・どーしちゃったのロシア語って感じ。
舞台は寿司屋。店長はダニエル・カール。生徒はさとう珠緒。
初々しさのかけらもないメンバー。
金田一先生は続投。
あげく途中でダチョウ倶楽部まで出る。いったい何をしたいのだこの番組は。笑
さとう珠緒、やる気ゼロ? みたいな感じだし。発音違うのに先生たちは甘いし。
去年のあの初々しい感じはどこに・・・?
スキットの途中で出たグラマラスな外国人女性って・・・ひょっとしてアンナ先生?

■ハングル

今年はなんとスキットなし。
冬のソナタをモチーフに台詞を解説するから? でもあれ明らかに初学者には無理な内容だよね。
そもそも、NHK語学講座そのものが一昨年はスタンダード40、去年がGoGo50とキーワードが増えたのに
なんと今年激減の『かじリンガル25』。
いかにもかじるだけっぽい。
放送期間が半年になるらしいので半分の25らしいんだけど、中国語は去年のスキットそのまま使ってるんだし
ハングルも去年の『楽しい我が家』をやってくれればいいのに。
吉田君演じるあのスキットは最高に面白かったのだが。

■NHK外国語会話

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観終わりましたよ20話、一気に観ました、『冬のソナタ』。

14日パックで視聴しているので、もったいないからもう一巡ぐらいは見たいです。



日本のドラマはCMとか色々あって、実質45分から50分ですが韓国のドラマはCMを抜いても1時間オーバー。

どうも回によって時間が微妙に前後するみたいなんだけど最長1時間10分ぐらい?

とにかく濃密で長い。

日本のドラマを見てる感覚だと20話っていうよりも30話以上のボリューム。

そら疲れます。

しかし続きが気になる終わり方をするので、結局時間の許す限り観ちゃうんですね。

というか、時間を作って。

未見の方は是非NHK総合ででもご覧ください。

わたしの言っている意味がわかるかと思います。



『冬のソナタ』を観て韓国語を勉強したい! て思う気持ちはわかります。

『フレンズ』の時もちょっと思った。フカキョンのつたない韓国語が可愛かった。

礼儀正しい言葉だなあと思うのが、恋人同士でも目上だとちゃんと敬語で呼びかけてるんだよね。

儒教の国だからかでしょうか。日本もかつては、いや、本当は今も儒教の国のはずなんだけどね。



韓国語は生きた教材が多くてうらやましい。

中国語は映画とかはあるけどあまり現代を舞台にしたものがないし

『環珠格格』を観たいとは思ってるけど古装ものだからねー、台詞は参考になりゃしないでしょう。



さて。



(以下ネタバレ入ります)



話の美しさ云々ということはあちこちで書いてあるので、

わたしはいつもどおりの言いたい放題モードで書きます。



誤解、恋のライバル、出生の秘密、異父兄弟、病気などアイテムは日本のかつての大映ドラマさながらで

大映ドラマ世代のわたしとしてはもう馴染み深いものばかり。

よってテレビを見ながら(今回はパソコンの画面ですが)ひたすらつっこみを入れていました。笑

ユジンとジュンサンの誕生日についての計算ぐらい普通考えてから発言するやろオッサン!とか。

わたしが気づいててどーしてあんた気づかないんだとか。

勝手に親子鑑定ってあんたプライバシー保護権は・・・とか。爆



いやー、サンヒョクって明らかにストーカーですよね。

ああいうタイプが一番怖い。

自分がふったら飲み食いせずに死にそうになるわ、ウソつきまくるわ、付きまといまくるわ。

それは純愛のためって言うんだろうけど、ストーカーかそうじゃないかって

つきまとわれる側の心次第だよなあと思うところ。



チェリンは観れば観るほど伊藤かずえの役柄とかぶります。



あと、ドアをちょっと開けての立ち聞き多いですねー。

そしてまんまと次のトラブルの根になる。周到です。



余談。

もはやわたしの人生の履歴書?においてネタ扱いされているんですが

交通事故、記憶喪失、硬膜下血腫・・・とかって微妙に身近な事件なんです。

交通事故に遭いまんまと記憶を喪失し、すわ硬膜下血腫かと疑ってドキドキした過去があるんですね。はい。

結局「事故後一ヶ月で頭痛くても、それだけぶつければ痛くて当たり前です」と医者に言われて終わったのですが、交通事故後一二ヶ月は危険ですって紙くれたのは病院じゃないかー! 笑

当時不安で不安であれこれ調べまくりましたが、一般的には手術は簡単だったような。

記憶喪失・・・はわたしは過去の記憶をなくしたわけじゃないですが、

結局未だその抜け落ちた分の記憶は戻ってこない状態で、いやー当時はびびりましたね。

でも正直思い出したくないってのもあったので、そのせいかもしれません。

加害者の顔とか見たくなかったし、声聞いただけで泣いてしまったりしてましたから、意識が記憶に蓋をしたままにしたのかも。

おかげさまで記憶喪失はすっかりネタになってしまいましたが。

案外、あるもんです。

友達には「ネタ多すぎだよ」と言われています。

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花粉症と風邪のWパンチにさらに追い討ちをかける事態。

なんとですね、家にいる間中、パソコンで『冬のソナタ』を視聴し続けてたのですよ。

お昼12時ぐらいに起きて夜中の2時ぐらいまで!

で、12話分!

もう若くないのに、ひょっとしたら死ぬんじゃないかわたし・・・?笑



もとはと言えばSHOWTIMEで無料見れる『冬のソナタ』第一話を見たのがはじまり。

NHK総合でもやるし、予習程度に見ようと思ったのが運のツキ。

それまではブロードバンドコンテンツってYahoo!の会見映像程度の認識だったので

1MBであそこまでキレイな画質だとは思わなかったんですね。

その前に最近気になるハングルマスター、朴東河サン(ただいま@皇帝ルドルフはぁ立ち上がる〜♪)の

韓国KBSのドキュメントを見たあたりから「案外ネットで動画見るのって使えるかも」と思い出したんですが。



第一話を無料で見て、声のイメージとかを確認してからNHK見ると・・・田中美里の声が妙に浮いてるんですよ。

声が甲高いというか。

でも実際の『冬のソナタ』のヒロインの声は落ち着いた声ですし。

やっぱ吹き替えじゃなくて字幕がいいなあって思い結局ネット視聴することに。

オンラインのレンタルビデオって感じ?

むかーしCCCがVideoOnDemandについて盛んに言っていましたがやっとそういう時代になったってことですね。



さて、で、結局見始めて・・・・・・・見ていくと、途中で止められないんですよ。

次は? 次は? て感じで。

というわけで12時間ぶっ通し。つ、つかれた・・・。



最初からメガネ男が好きなわたしとしてはペ・ヨンジュンは超好みだったのですが

いやあ、キャラもいいね。

個人的にはミニョンのキャラのが好み。



見てて思ったのが、やっぱこれって『大映ドラマ』だよなってこと。

わたしが小学生ぐらいの時大好きだったあのどろどろ・大げさな大映ドラマにそっくり。展開とか。

まあ、さすがにあそこまでエグくないけど。

ひたすら下を向いて我慢したり泣いたりして正直な気持ちを言わないユジンを見ると「堀ちえみだ・・・」などと思うのである。

一番妙に似てる感じがしたのが『花嫁衣裳は誰が着る』ですね。

強引な幼馴染の婚約者、嘘と裏工作が異常にうまいライバルの友達、ひたすら我慢するヒロイン、色々ある出生問題とか。

ライバル役の女の子、誰かに似てると思ったら中山忍によく似ています・・・・。



一応折り返し地点まで見たんだけど、こっからの展開がまあわかっているのだけど、楽しみ。

つーか、ミニョン素敵。好きな顔。



ストーリーとしては若干つっこみどころはあるものの

(記憶の件とかね。プチ超常現象的なものを持ってくると夢落ちぐらい冷めるわな)

風景、カメラワークなど、大変キレイです。



しかしどーして皆店内でもコート脱がないしマフラーも取らないの?

コーヒーで汚しそうとか思わないのかしら。と、疑問。



■SHOWTIME:http://www.showtime.jp/

■SHOWTIME(『冬のソナタ』第一話無料分):http://www.showtime.jp/info/cinema/01834/

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なんとなく見ていた2003年度NHK教育語学講座。
今週すべての講座が最終回、卒業となりました。
半年目ぐらいからバタバタして見れてなかったのですが
「そろそろ終わりだぞ」
ということでまた3月ぐらいから見はじめました。
卒業試験の回が好きなので。

見てなかったのがドイツ語とスペイン語。他は月・火だったので一通り見たのかな。
ということで時間帯順に卒業試験についてのコメントをば・・・

■中国語講座

卒業試験は中国語によるドラマ。前後編で2週放送。
うーん、これ言っちゃっていいのか微妙ですが・・・
清水ゆみの演技はどーしてああもやる気がなさげでアンニュイなんでしょう。
そしてどーしてああも発音も四声もいい加減なんでしょう。
李浩熱演。先生変。笑

■フランス語講座

池澤春菜お菓子作り、リヒト浅草ガイド。
いずれもレベル高い感じ。台本云々ってよりもアドリブで対応してるわけだし。
このコンビ、バランスがよくて好きでした。
でもフラ語は難しすぎて覚えられまへん。

■イタリア語講座

卒業試験はイタリア料理作成。
GoGo50のフレーズを使いながら料理。
で、そのフレーズを使うとすかさずボードが出てきてGoGo50確認。
つまりそれって、何しゃべるか台本があってボード準備してるってことだよね。
全然アドリブじゃないし、試験なのかこれー?
料理はうまそうでした。ズッキーニをオリーブオイルで揚げてからパスタって美味しそう。

■ロシア語講座

出演者4人でダーチャ訪問。
ここまでの3講座が非常に身近な場所で適当に撮影しているのに対して
マイナー言語ロシア語だが4人分のロシアまでの旅費つかって撮影!
金田一先生好き。
ただすけのHPが面白いです。ちゃんとバンドマンなのね。そしてめっちゃ2ちゃねらーな感じのHP。笑えます。

■ハングル講座

こちらも卒業試験は韓国実地! 近いし予算も安くあがりそうだしねー。
しかし三津谷葉子すごいねー。すごい喋れるようになってる。
変なスキャンダルさえ起こさなければこの番組がいいステップになってたんだろうけど、惜しい。
冬のソナタごっこをする三津谷さんと案内人のお兄ちゃん、いい感じでした。

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『飛ぶ教室』──何ともわくわくするネーミング。

最初『十五少年漂流記』みたいのかと思いましたが

ドイツの寄宿舎学校での子供たちの日々を描いた作品でした。





■とにかく子供が可愛いんです



やっぱドイツ人ってば顔キレイなんだなという妙な偏見?に納得しつつ見ました。

こりゃナチスになっちゃうな。

しかしみなホント超かわいい。

主人公?のヨナタン役の少年が可愛い。

あと、お互いに非常に信頼してて仲良し、ある意味べったりのウリーとマッツがキュート。





■ドイツといえば



ギムナジウム→『トーマの心臓』なわたしですが。

観ながら思い出したのが「そうだ、ドイツといえばテクノじゃん」。

昔、かなり濃い目にKMFDMとか聴いておりました。

いきなりラップだったりする今回の映画ですが、ある意味納得。

音楽楽しかったんで、サントラ欲しいかも。



■飛ぶ教室

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ちょっくら青島に行ってきました。

風光明媚な歴史と海の町。

2008年のオリンピックにむけて日々変化している町という印象。

あれこれトラブル多発でしたが、無事帰還いたしました。

土産もたらふく買ったんだけど・・・

一番の私的目玉はインファナルアフェアの小説本。

完結版までのVCDとかもあったけど、それはちゃんと理解できるよう日本公開時に字幕つきで見たいので購入せず、まあ勉強ってこと

で小説版を購入しました。

1+2と3の2冊。

1については脚本版も売っていました。

さて読むか!

インファナルアフェア小<br><br />説版


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ここ10日ほど毎日NETSKY.Dのウィルスメールが届きます。

ついには私のアドレスを騙ったメールも送られたらしく、リターンアドレスとして私宛に戻ってきました。

会社のアドレスではなく、hihoのアドレス宛に届きますので

わたしのアドレスをOutlookExpressに登録している皆さん

もう一度Cドライブのウィルススキャンを全体にかけてみてください。

よろしくお願いします。

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帝劇『エリザベート』行ってきました。
再再再演になります。
今回は大幅にキャスト交代、演出大変更、歌も追加、セットも全然違います。


■新生エリザ

さて、各所で話題になっている演出から。
まず一番大きな変化といえば『お盆がなくなった』です。
帝劇といえばの回り盆がなくなって普通の劇場みたいな演出。
なんでセットを変更するのがのっそりのっそりで、舞台を止めてしまう。
何でお盆やめちゃったの? あの動きがあるめまぐるしい場面転換が大好きだったのに。

次に目玉?が噂の『電光掲示板』。
事前にちょっと聞いてましたよ、確かに。
でも「こういう意味だとは思わなかった・・・・・・・・」て感じです。
普通電光掲示板っていうと、文字が動くようなイメージありません?
例えば外国からの公演で対訳を電光掲示板で流す、みたいな。
でも今回の電光掲示板は違います。
何と表現したらいいんでしょう・・・・緞帳(どんちょう)が電光掲示板だって思えばいいんでしょうか。
もちろん普通の緞帳はあるので、緞帳じゃないんだけど、緞帳サイズで緞帳と同じ動きをする電光掲示板。
そして要所要所の風景を電光掲示板の電気で表現・・・。
例えばバートイシュル(フランツとの見合い場所)の景色だとか、ハインリッヒ・ハイネの像とか。
所謂書割?にあたるものです。
で、一番変なのが全開までは舞台上では見えなかった
『エリザベートがブランコをしていて落っこちて死に掛ける』
というブランコシーンがなんと電光掲示板で・・・・・・・。
うまく表現できません。

オープニングからもう演出は全然違います。
関係者が棺おけから出てくるしエリザベートも棺おけから出てくる。
死者たちはおんぼろの洋服着用。。。小汚いっす。

トートはすんごい羽つけたゴンドラから登場。(笑いを堪えるのが大変)
前みたいにトートダンサーに神輿のように運ばれなかったのは残念。

歌・シーンもいくつか追加になりました。
チビ・ルドルフが「ママに会いたいんだ」と祖母ゾフィー皇后に嘆願する曲。(『ママ、何処なの?』)
フランツ・ヨーゼフが母ゾフィー皇后に抗議をし、その後ゾフィーがソロを歌って死ぬ曲。(『ゾフィーの死』)
「踊るときは自分で選ぶ」とトートに言い放つエリザベートと受けてたつトートのデュエット(?)。(『私が踊る時』)

既存の歌詞も変わっているところがありました。
『あなたが側にいれば』は以前はもっと「自由があれば結婚するわ」とエリザベートが断った上で結婚しようとするのに対し
今回はもっと先に結婚しましょう! が来て、その次に自由があれば・・・となるイメージ。

トートダンサーは最初に出てきて気持ち悪い踊りは踊りません。
今回は皆さん地毛を金髪に染めているようで、人によっては根元が黒くなっておりました。
早く染めに行きましょう。
しかしですね、トートダンサーについては大変感心致しました。
実は今回すごいいい席でしてね、とりあえずオペラグラスなんて絶対必要ない、表情ばっちり、動く音もばっちりって感じだったのですよ。
で、トートダンサー。
すごいよ奴らは。あんなに激しく踊っても足音立てないんだよ!
とびはねてても、ほとんど無音。ダンスの技術にかかってますね、これ。
ちなみにトート&ルドルフは結構バタバタ言ってました。笑

チビルドルフ君の地球儀シーンがなくなり
代わりに本がいっぱい積まれた部屋のセットになりました。
地球儀から落ちたら大変でしょ! とチビスターのママが抗議でもしたんでしょうか。
これはちょっと残念でした。

ラストもやはり演出が違いました。
前は何となくエリザとトートの恋愛っぽい雰囲気がありましたが
単純に死んだだけっていう感じ。
キスはしたけど、トートが触れることで本当に死んだっていうことを表現するぐらいの感じで
今回のエリザベートは特に恋愛恋愛した感じがないです。
自立した女? の話? よくわかりませんが、あんないい旦那に対してひどいっすよエリザ!
その放浪の旅の費用は誰が出してると思ってるんですか! 笑


■パク・トンハ@ルドルフ素敵!

本日は祐一郎日ですが、わたしの一番のメインは
「パク・トンハ(朴東河)ルドルフ、ステキ!」
のヒトコトです。
パク・トンハさんとは、NHKハングル講座でハングルカフェ・マスターをしている韓国人ミュージカル俳優。
ことあるごとに「マスター素敵」と書いてきたわたしですがついに実物を拝むことができました。
マスターがエリザに出演すると知って、「絶対みたい!」とこの日のチケットをお願いしたのですから何つったってメイン。

日本語は来日3年とは思えないすばらしさですが、発音はユンソナ何かと同じ韓国風なマスター。
歌ばかりのミュージカルだから大丈夫だろうと思いつつも、発音は不安でした。が。
最初のヒトコトめ「おはようございます」の発音が訛ってしまった(ドキドキしたぜ)以外は発音はOK!
歌もハングル講座内で披露したときと違う声域で、意外にも若き皇太子のイメージにはまっていました。
井上君風の声域。そういう譜面なのかもしれません。
もう1人のルドルフ浦井君はもっと井上君そっくりらしいです。
井上君はクリスタルボイス系ですが、正直抑揚に欠けるので毎回聞いていると飽きてくるのですが
トンハルドは、もっと熱血風なので、好みです。
いやん、やっぱ素敵やん。。。。

終始「失敗するなー、がんばれー、よーし、おっけー、次は、よーし今度もおっけー」
みたいな見方をしていたので、登場から死ぬまでの約20分、見てるわたしが死にそうでした。
手に汗握る。心拍数増加。

エリザに出てから次の舞台次の舞台とうまく仕事が来る人が多いですから
トンハマスターの今後の活躍が楽しみ。てか、見に行くよう。
東宝芸能所属になったからきっと今後も大丈夫でしょう。
NHKハングル講座も引き続き見るつもりです。
(でもヒトコトも覚えてないんですね、講座の内容は・・・ははは)

そうそう、ルドルフとトートに関する演出もかなり変わっていました。
死ぬ前に何故かあのブルーの服を脱がされ、白いシャツ姿になります。
前は『マイヤーリンク』の曲の最中に銃を渡されあれよあれよと死んでしまいましたが
今回は銃を渡され、逡巡しつつも静かな中自ら引き金を引く・・・という見せ場に変わっていました。
『闇が広がる』のところの振りも変わっていました。正直振りは前のが好きです。
しかしほんと『闇が広がる』は素晴らしかった! 大好きな曲だからなおさらです。鳥肌でした。


■やっぱりデカイ、祐一郎。

前の席で見るとなおさらにデカイ祐一郎
のっそりのっそり動いております。
でもまあ、もう四捨五入したら50歳。
何となく見た目が若いから皆忘れがちだけど50歳にはやっぱハードなのかもしれん。
自分の会社の50歳を思い浮かべ、それから祐一郎を思い浮かべ。
無理したらあかんよ、身体が資本だよ、と言いたくなるわたし。

しかしまあ、笑っちゃうぐらい『最後のダンス』とか悪目立ち、大目立ち、オレのステージ!て感じでした。
思わず自分も大声で歌いたくなっちゃったよ。
そこで遠慮して他と調和を取ったらもうあなたじゃない。笑
がんがれ!


■石川禅フランツ

素敵でしたよ、禅フランツ。お上品で、育ちよさそうで。
歌も上手いし、鈴木フランツとは別の味で。
年取ったときの感じとか秀逸。

参考:■エリザベート再再演 驚きのNHKハングルカフェマスター パク・トンハさん登場!
参考:■爽やか過ぎる ハングルカフェマスター、パク・トンハ

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評判を事前にチェックし、ハンカチを持っていたわたし。

映画見ながらこんなに目から水流したのは久しぶりです。

もう、だーだー、流れて、困りました。



この映画はなんといっても子役がすんばらしい。

4人の子役と、彼ら彼女らたちのキャラ立ちがしっかりできている点、4人兄弟を見守る父母の厳しくも暖かい姿。

ありきたりの言葉なのだけど、日本ではもう死滅してます。

完全に死滅・・・かもしれない。

いかに自分が金銭的に豊かに育っていたとしても、不幸というほどのことがなかったとしても、こういう思いやりや愛は、わたしの家

にもなかったなあと。しみじみ。



彼らの成長した姿も、時代の流れや周囲の動きで何となく理解できる。

幼い頃の彼らと大人の彼らが交互に出てくることで、過去と現在がぱぱっとフラッシュバックする。

あの可愛い無邪気な妙がこういう女の子になっちゃうんだ、とか。

笑顔が可愛いヤンチャな天が、おとなしいメガネの男の子になっちゃうのもわかる。

優等生な思甜のお行儀がよい女性ぶりもわかるし(しかし指揮者ってどうなのよ 笑)、お兄ちゃんの今の姿もわかるし。

子役は下のふたりがスキです。可愛すぎます。



ラストは正直「な、なんじゃっ!?」と思いましたが

しかし、でも涙涙なんだな。

泣ける映画という文言は大嫌いなんだけど、素直に、懐かしく切なくさせてくれる映画です。



ジジ・リヨン可愛い。


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