作/コナン・ドイル
訳/延原謙
出版社/新潮文庫
ReviewWriteDate:2000/8/26
LastUpdate:2000/8/26
Notes:
誰でもしっているシャーロック・ホームズ。でもわたしは初挑戦。
Stoy:
ロンドンにまき起こる奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。
(表紙裏より)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
シャーロックホームズの個性(キャラクター)を読む面白さ
--------------------------------------------------------------------------------
なぜ今更、シャーロック・ホームズなのか?
普通、中学校の図書館とかで借りまくったりするもんじゃないのか?
との疑問にお答えするならば、「新潮文庫夏の100冊を2冊買う必要があったのよ!」ということ。
「去年のYonda君ストラップもだいぶ黒くなってきちゃったし、新しいYonda君ストラップが欲しかったの」
そんなわけでYonda君ストラップフェア開始した途端が購入した本書。
もう1冊の白州さんの自伝はまだ読んでない・・・
Yonda君ストラップは7月には手に入れてたよ、わたし・・・
毎度思うのですがどうして夏の100冊は毎年変動がないのでしょう?
名作だからでしょうかね。
読みたい本はそんなフェアにならなくてもすでに読んでいるわけで、
毎年Yonda君グッズが欲しいために知恵をしぼって本を買います。欲しいものあんまりないから。
ちなみに去年買った2冊は外れでした。映画化されてたりして作家も出版数多いから大丈夫だと思ったのに・・・そんな本、読者に読ませるな!!!て感じで。
冗談はさておき・・・
もともとミステリーや探偵モノは読まないわたし。推測して読んだりしないのでおもしろくないのです。
ただ、最近好きな作家がミステリー系で、こういった古典的な流れを踏んでいるので
いっちょ原点を覗いてみよう・・・と思いホームズにチャレンジ。
■「恋愛には不器用」で「怜悧」で「音楽をこやなく愛する」キャラクタ勝ち。
正直、ホームズの推理に関する言及はいっさいできません。
前に述べたように、読みながら一緒に推理することに乏しいタイプの読書家のわたしは
文の言うままに読むだけですので「ほほう」とは思ってもどうこうという意見が浮かばない・・・(情けないことに)
なので本書を読みながらただひたすら感心していたのは、シャーロック・ホームズのキャラクタ設定。
探偵モノというイメージ以上に、キャラクタが生きている。そこにいる。
薄っぺらな「設定」とかではなくて、いるわけです、目の前に。
プライドが高くて、推理に関してはものすごい自負を持ちながら、ひょっとしたら人間的には自分が欠陥だって認めていて、音楽をこよなく愛し、ヴァイオリンをたしなむ男。
完璧なはずなのにたまに相手にしてやられる愛らしさ。
ホームズファンというのは事件そのものも、もちろん、こういうキャラクタにもはまっているでしょう。
マニアがいるはずだわ。
全短編、そのホームズのホームズらしさを愉しんで読むわたし。
きっと読み方間違っているでしょう・・・
■ホームズ君とワトスン君
おいおい、ホームズって友達はワトスン君しかいないのかなあ。
と読みながら心配になりました。
前作を読んでいないのでどういう経緯でベーカー街で共同生活をしていたかはわからないのですが、
ホームズほど他と線をひいてしまう人がどうやって他人を受け入れたのかなと──変なところに興味を示す。
『ボヘミアの醜聞』は、ワトスンが結婚後ながらくホームズと没交渉であった後の話なのだけれども、
なんとなくその家庭からワトスンを事件にひきつけるように仕向けたりしていて、と奥さんに対する軽い嫉妬まで勘ぐってしまう。
ワトスン自身も事件には興味深々なのだけれども、ホームズの「事件に関わらせよう」という態度の方が強く感じられてどうも気になってしまうんだよね。
だいたい自分が奥さんだったとして電報一本で旦那がいなくなっちゃたらブルーだと思う・・・
何とも淋しがりやなホームズ君、なわけです。
どうにも色々気になる、気にさせるホームズ君。
前後の作品も読んでみようかな・・・と思っています。
訳/延原謙
出版社/新潮文庫
ReviewWriteDate:2000/8/26
LastUpdate:2000/8/26
Notes:
誰でもしっているシャーロック・ホームズ。でもわたしは初挑戦。
Stoy:
ロンドンにまき起こる奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。
(表紙裏より)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
シャーロックホームズの個性(キャラクター)を読む面白さ
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なぜ今更、シャーロック・ホームズなのか?
普通、中学校の図書館とかで借りまくったりするもんじゃないのか?
との疑問にお答えするならば、「新潮文庫夏の100冊を2冊買う必要があったのよ!」ということ。
「去年のYonda君ストラップもだいぶ黒くなってきちゃったし、新しいYonda君ストラップが欲しかったの」
そんなわけでYonda君ストラップフェア開始した途端が購入した本書。
もう1冊の白州さんの自伝はまだ読んでない・・・
Yonda君ストラップは7月には手に入れてたよ、わたし・・・
毎度思うのですがどうして夏の100冊は毎年変動がないのでしょう?
名作だからでしょうかね。
読みたい本はそんなフェアにならなくてもすでに読んでいるわけで、
毎年Yonda君グッズが欲しいために知恵をしぼって本を買います。欲しいものあんまりないから。
ちなみに去年買った2冊は外れでした。映画化されてたりして作家も出版数多いから大丈夫だと思ったのに・・・そんな本、読者に読ませるな!!!て感じで。
冗談はさておき・・・
もともとミステリーや探偵モノは読まないわたし。推測して読んだりしないのでおもしろくないのです。
ただ、最近好きな作家がミステリー系で、こういった古典的な流れを踏んでいるので
いっちょ原点を覗いてみよう・・・と思いホームズにチャレンジ。
■「恋愛には不器用」で「怜悧」で「音楽をこやなく愛する」キャラクタ勝ち。
正直、ホームズの推理に関する言及はいっさいできません。
前に述べたように、読みながら一緒に推理することに乏しいタイプの読書家のわたしは
文の言うままに読むだけですので「ほほう」とは思ってもどうこうという意見が浮かばない・・・(情けないことに)
なので本書を読みながらただひたすら感心していたのは、シャーロック・ホームズのキャラクタ設定。
探偵モノというイメージ以上に、キャラクタが生きている。そこにいる。
薄っぺらな「設定」とかではなくて、いるわけです、目の前に。
プライドが高くて、推理に関してはものすごい自負を持ちながら、ひょっとしたら人間的には自分が欠陥だって認めていて、音楽をこよなく愛し、ヴァイオリンをたしなむ男。
完璧なはずなのにたまに相手にしてやられる愛らしさ。
ホームズファンというのは事件そのものも、もちろん、こういうキャラクタにもはまっているでしょう。
マニアがいるはずだわ。
全短編、そのホームズのホームズらしさを愉しんで読むわたし。
きっと読み方間違っているでしょう・・・
■ホームズ君とワトスン君
おいおい、ホームズって友達はワトスン君しかいないのかなあ。
と読みながら心配になりました。
前作を読んでいないのでどういう経緯でベーカー街で共同生活をしていたかはわからないのですが、
ホームズほど他と線をひいてしまう人がどうやって他人を受け入れたのかなと──変なところに興味を示す。
『ボヘミアの醜聞』は、ワトスンが結婚後ながらくホームズと没交渉であった後の話なのだけれども、
なんとなくその家庭からワトスンを事件にひきつけるように仕向けたりしていて、と奥さんに対する軽い嫉妬まで勘ぐってしまう。
ワトスン自身も事件には興味深々なのだけれども、ホームズの「事件に関わらせよう」という態度の方が強く感じられてどうも気になってしまうんだよね。
だいたい自分が奥さんだったとして電報一本で旦那がいなくなっちゃたらブルーだと思う・・・
何とも淋しがりやなホームズ君、なわけです。
どうにも色々気になる、気にさせるホームズ君。
前後の作品も読んでみようかな・・・と思っています。
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