作/林真理子
出版社/角川書店(角川文庫)
ReviewWriteDate:2000/8/8
LastUpdate:2000/8/8
Notes:
女子、必読。(笑)
林真理子の有名エッセイ・・・としか書きようがない。
まえがきにある『とにかく私は言葉のプロレスラーになって、いままでのキレイキレイエッセイをぶっこわしちゃおうと決心をかためちゃったのである。』ですべてが言い尽くされてしまうでしょう。
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
勝手に自己同一化しちゃいそうなおもしろさ、わたしこそが林真理子
--------------------------------------------------------------------------------
■エッセイスト林真理子、初体験
実は、このエッセイが林真理子初エッセイなのです──わたしにとって。
今まで読んだ林真理子作品というのもちょっと偏っていて『ミカドの淑女』だの『本を読む女』だの
ちょっと時代がかったまじめバージョン。
(『本を読む女』は切ないです。他力本願な本を読む女・・・あたしのことだ)
これが本領じゃないことは知っていながら
踏み込んだら帰ってこれないじゃないかという不安を呼ぶ刊行数。
そんなこんなで世間であれほど有名な作家でありながら、なかなか手が出なかったわけです。
今回はすみません、古本屋で手に入れました。
しばらく部屋のオブジェとなってから順番がめぐってきてさあ読書──
あ、という間でした。解説の通り。
■林真理子化現象
わたしはテレビをあまり見ない人だからなのか?
実は林真理子が色々騒がれているらしいことは知っていてもよくわかっていなかった。
なんでこの人が結婚するってだけでワイドショーなんだ?
と、実は思っていた。
なるほど。こーゆう理由があったのね。(何をいまさら・・・)
内容を読んでいても、このエッセイ、かなり古いことがわかる。
奥付見て・・・初版が昭和60年。
文庫になる前に単行本だったのだろうから、実際の刊行年代は少し前でしょう。
ということはわたしは**才・・・。
これ、そんな昔に「アリ」なんでしょうか、という本音本ですよね。
(本音かどうかはわからないですけど。
上手に手のひらで躍らさせられているのかも。そんな力でみなぎっている。
この場合の踊りは喜んで踊っちゃうけど。)
林真理子はこの中で自分のことを
「自分はナルシストだ」て言いきれる。
一番おもしろいのが『林真理子はなぜ林真理子か』ですよ。
言いきっちゃってでもわたし本当はかわいい女なのよーって必死で言ってみたり
でもどっかでするりとなんか「わかっちゃってたり」する。
えらいのは、というか頭いいのは、
あたしはこんなすごいのよっ、こんな女なのよって言いながら
自分の「世間一般の杓子定規からいけば変なところ、落ちこぼれなところ」ていうのを
ふんだんにスパイスきかせちゃうから、
読んでる側がついつい味方になってしまうところ。
すっかり、同化させていただきました。
わたしこそ、林真理子って。
ふつう、ある程度人っていうものは
「わたしは普通じゃない」
と思っているはず。
どこか特殊でどこか特別で──
そういった心をみごとにくすぐるわけです。
なんだ同じジャン──同じなわけないだろ、て林真理子は笑っていると思いますけど。
こーんな変だけどこーんなモテないけど(笑)でもあたしすごいのよ、って、そりゃすごい。
でもこれって多分コピーライター時代の作品なんだよね?
すでに小説の芽があるんですよね。
他の林小説、いってみようかなあ。
出版社/角川書店(角川文庫)
ReviewWriteDate:2000/8/8
LastUpdate:2000/8/8
Notes:
女子、必読。(笑)
林真理子の有名エッセイ・・・としか書きようがない。
まえがきにある『とにかく私は言葉のプロレスラーになって、いままでのキレイキレイエッセイをぶっこわしちゃおうと決心をかためちゃったのである。』ですべてが言い尽くされてしまうでしょう。
ヒトコトReview:
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勝手に自己同一化しちゃいそうなおもしろさ、わたしこそが林真理子
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■エッセイスト林真理子、初体験
実は、このエッセイが林真理子初エッセイなのです──わたしにとって。
今まで読んだ林真理子作品というのもちょっと偏っていて『ミカドの淑女』だの『本を読む女』だの
ちょっと時代がかったまじめバージョン。
(『本を読む女』は切ないです。他力本願な本を読む女・・・あたしのことだ)
これが本領じゃないことは知っていながら
踏み込んだら帰ってこれないじゃないかという不安を呼ぶ刊行数。
そんなこんなで世間であれほど有名な作家でありながら、なかなか手が出なかったわけです。
今回はすみません、古本屋で手に入れました。
しばらく部屋のオブジェとなってから順番がめぐってきてさあ読書──
あ、という間でした。解説の通り。
■林真理子化現象
わたしはテレビをあまり見ない人だからなのか?
実は林真理子が色々騒がれているらしいことは知っていてもよくわかっていなかった。
なんでこの人が結婚するってだけでワイドショーなんだ?
と、実は思っていた。
なるほど。こーゆう理由があったのね。(何をいまさら・・・)
内容を読んでいても、このエッセイ、かなり古いことがわかる。
奥付見て・・・初版が昭和60年。
文庫になる前に単行本だったのだろうから、実際の刊行年代は少し前でしょう。
ということはわたしは**才・・・。
これ、そんな昔に「アリ」なんでしょうか、という本音本ですよね。
(本音かどうかはわからないですけど。
上手に手のひらで躍らさせられているのかも。そんな力でみなぎっている。
この場合の踊りは喜んで踊っちゃうけど。)
林真理子はこの中で自分のことを
「自分はナルシストだ」て言いきれる。
一番おもしろいのが『林真理子はなぜ林真理子か』ですよ。
言いきっちゃってでもわたし本当はかわいい女なのよーって必死で言ってみたり
でもどっかでするりとなんか「わかっちゃってたり」する。
えらいのは、というか頭いいのは、
あたしはこんなすごいのよっ、こんな女なのよって言いながら
自分の「世間一般の杓子定規からいけば変なところ、落ちこぼれなところ」ていうのを
ふんだんにスパイスきかせちゃうから、
読んでる側がついつい味方になってしまうところ。
すっかり、同化させていただきました。
わたしこそ、林真理子って。
ふつう、ある程度人っていうものは
「わたしは普通じゃない」
と思っているはず。
どこか特殊でどこか特別で──
そういった心をみごとにくすぐるわけです。
なんだ同じジャン──同じなわけないだろ、て林真理子は笑っていると思いますけど。
こーんな変だけどこーんなモテないけど(笑)でもあたしすごいのよ、って、そりゃすごい。
でもこれって多分コピーライター時代の作品なんだよね?
すでに小説の芽があるんですよね。
他の林小説、いってみようかなあ。
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