作/長野まゆみ
出版社/河出文庫
ReviewWriteDate:2000/12/23
LastUpdate:2000/12/23
Note:
短編集。『星降る夜のクリスマス』『仔犬の気持ち』『少年アリス 三月うさぎのお茶会へ行く』『クリスマスの朝に』
Story:
「ほら、天使が降りてくる。」──フラノがつぶやくと、ミランには何も見えなかったけれど、仔犬のタッシュが吠えたて、天使が羽根を震わせたように雪が降り始めた。降誕祭の夜空に紡がれる、素敵な物語を集めた夢のお話集。
(背表紙より)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
子供時代を思い出すあったかなクリスマス本
--------------------------------------------------------------------------------
■仔犬タッシュ
クリスマス関係の内容が多い中、実は一番好みだったのが『仔犬の気持ち』。
パパがもらってきてくれた仔犬、タッシュ。
そして『ぼく』と『兄』。
両親というあたたかいものと、兄と自分、そして新しい家族となるタッシュ。
その様子が『ぼく』の視点で描かれていて
「くーーー、かわいい」
て感じでした。
かわいい、のは子供でも犬でもなくて──その空気。
誰もがやさしくて少し意地っ張りで、こういう空気を自分もかいでいたことがあったはず──という懐かしさのようなもの。
パパのマフラーの逸話がなんとも好きです。
結局ラストでタッシュは元の家に自力で帰ってしまうんですが。。。
で、そのタッシュ、よく見るとその前の短編、『星降る夜のクリスマス』でミランがつれている犬。
はたしてミランが『ぼく』なのか?
それともタッシュが戻った家の子供がミランなのか?
そういうことまで楽しい想像がふくらみます。
■特別な一日
長野作品の中でクリスマスはかなり頻出度が高いイベント。
雪。教会。鐘。子供たち。大人。そして天使。
『夜のプロキシオン』もとにかく大好きなのですが『星降る夜のクリスマス』も同じ空気をまとっています。
フラノは天使なのかな? ──と思わせる。
『クリスマスの朝に』はめずらしく少女が主役。
そういえば、クリスマスって本当に楽しみなイベントだったなあ。
幼稚園がキリスト教で、クリスマス会のイベントはイエス生誕の劇でした。
宿屋がやりたかったのに天子役。(宿屋も天使も所詮、群衆)
子供心にとても神聖な日でした。。。
出版社/河出文庫
ReviewWriteDate:2000/12/23
LastUpdate:2000/12/23
Note:
短編集。『星降る夜のクリスマス』『仔犬の気持ち』『少年アリス 三月うさぎのお茶会へ行く』『クリスマスの朝に』
Story:
「ほら、天使が降りてくる。」──フラノがつぶやくと、ミランには何も見えなかったけれど、仔犬のタッシュが吠えたて、天使が羽根を震わせたように雪が降り始めた。降誕祭の夜空に紡がれる、素敵な物語を集めた夢のお話集。
(背表紙より)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
子供時代を思い出すあったかなクリスマス本
--------------------------------------------------------------------------------
■仔犬タッシュ
クリスマス関係の内容が多い中、実は一番好みだったのが『仔犬の気持ち』。
パパがもらってきてくれた仔犬、タッシュ。
そして『ぼく』と『兄』。
両親というあたたかいものと、兄と自分、そして新しい家族となるタッシュ。
その様子が『ぼく』の視点で描かれていて
「くーーー、かわいい」
て感じでした。
かわいい、のは子供でも犬でもなくて──その空気。
誰もがやさしくて少し意地っ張りで、こういう空気を自分もかいでいたことがあったはず──という懐かしさのようなもの。
パパのマフラーの逸話がなんとも好きです。
結局ラストでタッシュは元の家に自力で帰ってしまうんですが。。。
で、そのタッシュ、よく見るとその前の短編、『星降る夜のクリスマス』でミランがつれている犬。
はたしてミランが『ぼく』なのか?
それともタッシュが戻った家の子供がミランなのか?
そういうことまで楽しい想像がふくらみます。
■特別な一日
長野作品の中でクリスマスはかなり頻出度が高いイベント。
雪。教会。鐘。子供たち。大人。そして天使。
『夜のプロキシオン』もとにかく大好きなのですが『星降る夜のクリスマス』も同じ空気をまとっています。
フラノは天使なのかな? ──と思わせる。
『クリスマスの朝に』はめずらしく少女が主役。
そういえば、クリスマスって本当に楽しみなイベントだったなあ。
幼稚園がキリスト教で、クリスマス会のイベントはイエス生誕の劇でした。
宿屋がやりたかったのに天子役。(宿屋も天使も所詮、群衆)
子供心にとても神聖な日でした。。。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
最新CM
[03/19 秘書アズアズ]
[01/06 通りすがり]
[01/05 Hiroic]
[01/05 通りすがり]
[11/26 Hiroic]
最新記事
(11/16)
(11/07)
(11/01)
(10/26)
(10/26)
(09/11)
(07/06)
(06/29)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(06/24)
(05/28)
(04/20)
(04/01)
(01/08)
(10/11)
(08/29)
(08/24)
(07/30)
最新TB
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/11)
(07/17)
(07/17)
(07/20)
(07/20)
(08/08)
(08/15)
(08/15)
(08/19)
(08/20)
(08/26)
(08/26)
(09/04)
(09/30)
(10/01)
(10/01)
(10/01)
(10/01)
(10/07)
忍者アナライズ
リンク
プロフィール
HN:
ひろいっく
性別:
非公開