作/長野まゆみ
出版社/河出書房新社
ReviewWriteDate:2000/7/20
LastUpdate:2000/7/20
Notes:
言わずと知れた長野まゆみデビュー作、『少年アリス』のおまけエピソード。
前半は長野まゆみ本人による『少年アリス』のイラストレーション。
後半が『三月うさぎのお茶会へ行く』。
Stoy:
あのL・キャロルの不思議の国でぼくらの少年アリスが大活躍…
三月うさぎのGreetingCollection
(帯より)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
おたのしみ本です、存分に楽しみましょう
--------------------------------------------------------------------------------
■少年アリス、イラストにて登場
長野まゆみは一時マンガ家をめざしていた人です。
そんなわけで最近は多くの単行本を自分の挿画で出版しているのですが
初期は別の作家や装丁屋さんに任せています。
デビュー作である『少年アリス』もそういったわけで実際には1枚の挿画もない
シンプルな世界となっているわけです。
このおたのしみ本ではそんな『少年アリス』のストーリーが
まるごと著者本人によるイラストでかざられている、という珍しいもの。
挿画というのは読むときのイメージをふくらませる一方、
しっかりと形作ってしまうという面もあります。
長野まゆみ自身、はじめは自分で挿画を入れることにためらいがあったようですが、
彼女に関する限り世界観とまったく違っているわけではないので
抵抗感なく読み進めることができます。
それにしてもこの本、単なる挿絵じゃなくって、
本当に『少年アリス』の筋を追ってイラストのみで前半が進んで行くわけで、
ファンサービスといいますか
ファン以外じゃ何だかさっぱりわからなくても平然としてしまうような
一種の世界観といのがあって、面白い。
わたしはすでに『少年アリス』も読んでいるしとても好きな作品でもあるし、ファンです。
でもファンでなくても手に取りそうな装丁のくせに
それ以外は知らん振りで、
こりゃ、『少年アリス』読まなきゃいかんでしょう、という感じですから。
■お茶会を読んだらあとは本編へ
そして後半のショートストーリーですが
個人的にはもっと蜜蜂に出て欲しかった!
ですがファン以外でも楽しめる小作。
久々に『少年アリス』本編を読みたくなりました。
(そのうち過去の読書レビューもしたいものですがはたして過去まで戻れるのでしょうか??)
今回の気になるフレーズは…
アリスはまっすぐに進む道を選んだ。
この場に蜜蜂がいたらい、おそらくその道を進むのではないかと考えたからだ。
アリスと蜜蜂、そして蜜蜂の兄。
成長した彼らに会いたいという想いと、決して移ろわない過去の景色だからこその長野作品。
わたしの野望はかなえられないでしょう。
出版社/河出書房新社
ReviewWriteDate:2000/7/20
LastUpdate:2000/7/20
Notes:
言わずと知れた長野まゆみデビュー作、『少年アリス』のおまけエピソード。
前半は長野まゆみ本人による『少年アリス』のイラストレーション。
後半が『三月うさぎのお茶会へ行く』。
Stoy:
あのL・キャロルの不思議の国でぼくらの少年アリスが大活躍…
三月うさぎのGreetingCollection
(帯より)
ヒトコトReview:
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おたのしみ本です、存分に楽しみましょう
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■少年アリス、イラストにて登場
長野まゆみは一時マンガ家をめざしていた人です。
そんなわけで最近は多くの単行本を自分の挿画で出版しているのですが
初期は別の作家や装丁屋さんに任せています。
デビュー作である『少年アリス』もそういったわけで実際には1枚の挿画もない
シンプルな世界となっているわけです。
このおたのしみ本ではそんな『少年アリス』のストーリーが
まるごと著者本人によるイラストでかざられている、という珍しいもの。
挿画というのは読むときのイメージをふくらませる一方、
しっかりと形作ってしまうという面もあります。
長野まゆみ自身、はじめは自分で挿画を入れることにためらいがあったようですが、
彼女に関する限り世界観とまったく違っているわけではないので
抵抗感なく読み進めることができます。
それにしてもこの本、単なる挿絵じゃなくって、
本当に『少年アリス』の筋を追ってイラストのみで前半が進んで行くわけで、
ファンサービスといいますか
ファン以外じゃ何だかさっぱりわからなくても平然としてしまうような
一種の世界観といのがあって、面白い。
わたしはすでに『少年アリス』も読んでいるしとても好きな作品でもあるし、ファンです。
でもファンでなくても手に取りそうな装丁のくせに
それ以外は知らん振りで、
こりゃ、『少年アリス』読まなきゃいかんでしょう、という感じですから。
■お茶会を読んだらあとは本編へ
そして後半のショートストーリーですが
個人的にはもっと蜜蜂に出て欲しかった!
ですがファン以外でも楽しめる小作。
久々に『少年アリス』本編を読みたくなりました。
(そのうち過去の読書レビューもしたいものですがはたして過去まで戻れるのでしょうか??)
今回の気になるフレーズは…
アリスはまっすぐに進む道を選んだ。
この場に蜜蜂がいたらい、おそらくその道を進むのではないかと考えたからだ。
アリスと蜜蜂、そして蜜蜂の兄。
成長した彼らに会いたいという想いと、決して移ろわない過去の景色だからこその長野作品。
わたしの野望はかなえられないでしょう。
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