脚本・演出/宮藤官九郎
ReviewWriteDate:2002/1/20
LastUpdate:2002/1/20
Cast:
阿部サダヲ(仲吉ショウジ)/田村たがめ(仲吉セツコ)/佐藤隆太(リョウタ)/白井貴子(白井貴子B)/右近健一<劇団☆新感線>(ケン)/猫背椿(バー子)/皆川猿時(ラブミー天童)/荒川良々(ダミオ)/宮藤官九郎(宮藤)/峯村リエ<ナイロン100℃>(白井貴子A)
富澤タク(ギター)/七瀬ミチル(キーボード)/小西昭次郎(ドラム)/松沢登(ベース)
2001/10/19~25 @シアターアプル
Date:
2001/10/20 マチネ
Note:
ウーマンリブ第6弾
Story:
脚本家・宮藤官九郎は作品のネタにつまっている。彼は自分の芝居に白井貴子に出演してもらおうとするが・・・。仲吉ショウジは田舎で妻セツコと喫茶店をひらいている白井貴子のファン。そんな時、白井貴子の東京でのライブチケットが4枚手に入り・・・。
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
宮藤官九郎とファンの集い
--------------------------------------------------------------------------------
すっかり忘れかけているんですけど、内容。
観たのはかれこれ3ヶ月ほど前。
にもかかわらず、記憶鮮明なのは──キラァっクゥイィ~ン・ろっくろっくろっくぅ!!! という歌。
いやだー、なんで頭の中をこの歌が回るんだああああ。
何ヶ月たっても追いかけてくるフレーズ。いかん、相手の思うつぼだ。
■クドカン ファンの集い
楽日じゃないのに会場はおざぶの嵐。立ち見の嵐。
コマ劇前の細川たかしに並ぶおばさまたちの行列にも圧倒されたがこちらも同じ熱気。
マイナーであることとメジャーであることの、変な境界線が見え隠れする不思議な空間。
もうメジャーと言っていいようなファンの付き方なんだけど、
みんなこれをマイナーだと思っていそうだ。変なの。
■ストーリーは
あってないようなもの?
実は前半の1時間半、まるっきり世界に入れなかった。
周囲は大笑いをしているものの、その笑いの世界に入ってゆけない。
このまま最後までこうだったらどうしよーと思っていたが後半はなんとかテンポが合ってきたようで、多少世界にも入れるし、笑えるかな? というところまでは行った。
なんで笑えなかったのかっていうと、多分セルフパロディっぽかったから?
内輪ネタしてもまあ、年に1度?のお遊びなんだろうしいいんだろうけど
内輪ネタのセルフパロディばっかって見ていて辛い。
ひょっとして脚本書く時間なかったのかクドカンー!? といらぬ心配をしてしまうわたし。
■耳をはなれぬ、キラークイーン・ソングたち
お話はそんなわけで意味不明で意味もないのだろうけれども(というか、昔のことすぎてもう忘れた)歌は、耳から離れない。
ていうか、未だにたまに歌ってしまう。
みんな歌うまいよね~。
■白井貴子とは
今回の目玉はやはり白井貴子。
しかし実はわたし、白井貴子のことがよくわからんのです。
はじまる前にいわしさんに「白井貴子ってナニモノ?」と聞かれた時に
「うーん、恐らくカテゴリは『女性ロックボーカリスト』だと思う」
というわかったようなわからぬような返事をしていたわたし。
わたしの中では、大貫妙子ともまざっているし、太田なんとかって人もいたよね?
ジャンルが同じかどうかではなく、同じ頃に流行ってて似たような名前。
でもきっと全然違うんだと思う・・・。
さて、白井貴子登場。
背後の座席のおねーさんが「うそ、感激・・・!」みたいなことを囁いている。
うーん、カリスマアーティストなのか?
芝居はクドカンやその他キャストの白井貴子へのリスペクトを中心に進んでゆくし、ところどころに白井貴子の往年のヒット曲?『チャンス』がキーとなる。
しかし、聴いたことないんだよなあ・・・この曲。
全編を通して歌が盛りだくさんの芝居だったのですが
どれがオリジナルでどれがカバーなのか、実はほとんどわかんなかったのです。
あ、バービーボーイズだ、ていうのが1つあったかな? ぐらいで。
多分5個ぐらい年齢が上だとジャストフィットなんだと思われます。
だから今大学生の子とかが観ても、なにがなにやら・・・て感じでは。
歌と場面とのリンクが、いっさいされないんだもん、頭で。
ところで、今クールから始まったクドカン脚本・演出のドラマ『木更津キャッツアイ』に『キラークイーン』に出ていた佐藤くんが出ていますね。
『キラークイーン』がきっかけ? それともこっちが伏線??
ReviewWriteDate:2002/1/20
LastUpdate:2002/1/20
Cast:
阿部サダヲ(仲吉ショウジ)/田村たがめ(仲吉セツコ)/佐藤隆太(リョウタ)/白井貴子(白井貴子B)/右近健一<劇団☆新感線>(ケン)/猫背椿(バー子)/皆川猿時(ラブミー天童)/荒川良々(ダミオ)/宮藤官九郎(宮藤)/峯村リエ<ナイロン100℃>(白井貴子A)
富澤タク(ギター)/七瀬ミチル(キーボード)/小西昭次郎(ドラム)/松沢登(ベース)
2001/10/19~25 @シアターアプル
Date:
2001/10/20 マチネ
Note:
ウーマンリブ第6弾
Story:
脚本家・宮藤官九郎は作品のネタにつまっている。彼は自分の芝居に白井貴子に出演してもらおうとするが・・・。仲吉ショウジは田舎で妻セツコと喫茶店をひらいている白井貴子のファン。そんな時、白井貴子の東京でのライブチケットが4枚手に入り・・・。
ヒトコトReview:
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宮藤官九郎とファンの集い
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すっかり忘れかけているんですけど、内容。
観たのはかれこれ3ヶ月ほど前。
にもかかわらず、記憶鮮明なのは──キラァっクゥイィ~ン・ろっくろっくろっくぅ!!! という歌。
いやだー、なんで頭の中をこの歌が回るんだああああ。
何ヶ月たっても追いかけてくるフレーズ。いかん、相手の思うつぼだ。
■クドカン ファンの集い
楽日じゃないのに会場はおざぶの嵐。立ち見の嵐。
コマ劇前の細川たかしに並ぶおばさまたちの行列にも圧倒されたがこちらも同じ熱気。
マイナーであることとメジャーであることの、変な境界線が見え隠れする不思議な空間。
もうメジャーと言っていいようなファンの付き方なんだけど、
みんなこれをマイナーだと思っていそうだ。変なの。
■ストーリーは
あってないようなもの?
実は前半の1時間半、まるっきり世界に入れなかった。
周囲は大笑いをしているものの、その笑いの世界に入ってゆけない。
このまま最後までこうだったらどうしよーと思っていたが後半はなんとかテンポが合ってきたようで、多少世界にも入れるし、笑えるかな? というところまでは行った。
なんで笑えなかったのかっていうと、多分セルフパロディっぽかったから?
内輪ネタしてもまあ、年に1度?のお遊びなんだろうしいいんだろうけど
内輪ネタのセルフパロディばっかって見ていて辛い。
ひょっとして脚本書く時間なかったのかクドカンー!? といらぬ心配をしてしまうわたし。
■耳をはなれぬ、キラークイーン・ソングたち
お話はそんなわけで意味不明で意味もないのだろうけれども(というか、昔のことすぎてもう忘れた)歌は、耳から離れない。
ていうか、未だにたまに歌ってしまう。
みんな歌うまいよね~。
■白井貴子とは
今回の目玉はやはり白井貴子。
しかし実はわたし、白井貴子のことがよくわからんのです。
はじまる前にいわしさんに「白井貴子ってナニモノ?」と聞かれた時に
「うーん、恐らくカテゴリは『女性ロックボーカリスト』だと思う」
というわかったようなわからぬような返事をしていたわたし。
わたしの中では、大貫妙子ともまざっているし、太田なんとかって人もいたよね?
ジャンルが同じかどうかではなく、同じ頃に流行ってて似たような名前。
でもきっと全然違うんだと思う・・・。
さて、白井貴子登場。
背後の座席のおねーさんが「うそ、感激・・・!」みたいなことを囁いている。
うーん、カリスマアーティストなのか?
芝居はクドカンやその他キャストの白井貴子へのリスペクトを中心に進んでゆくし、ところどころに白井貴子の往年のヒット曲?『チャンス』がキーとなる。
しかし、聴いたことないんだよなあ・・・この曲。
全編を通して歌が盛りだくさんの芝居だったのですが
どれがオリジナルでどれがカバーなのか、実はほとんどわかんなかったのです。
あ、バービーボーイズだ、ていうのが1つあったかな? ぐらいで。
多分5個ぐらい年齢が上だとジャストフィットなんだと思われます。
だから今大学生の子とかが観ても、なにがなにやら・・・て感じでは。
歌と場面とのリンクが、いっさいされないんだもん、頭で。
ところで、今クールから始まったクドカン脚本・演出のドラマ『木更津キャッツアイ』に『キラークイーン』に出ていた佐藤くんが出ていますね。
『キラークイーン』がきっかけ? それともこっちが伏線??
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