作・演出/荻田浩一
振付/ケンジ中尾 麻吹梨乃
音楽(作曲・選曲)/宮原透
ReviewWriteDate:2001/02/17
LastUpdate:2001/03/21
Cast:
中村音子(女)/ケンジ中尾(スピリット)/石橋祐(男A)/児玉信夫(男B)
宮原透・田代修二(ピアノ)/スージー・キム(ボーカル)
2001/2/2~2001/2/24 @ベニサン・ピット
Date:
2001/2/3 14:00 57
2001/2/12 14:00 21
2001/2/24 14:00 126
Note:
元宝塚男役、音羽椋が退団後、本名中村音子に戻っての初舞台。
作・演出は宝塚の演出を手がける荻田浩一氏。
Story:
場所はたぶん北アメリカ深南部。時代は60年代頃。
複雑に捻れ曲がり節くれだった樹木の葉が繁った中、打ち棄てられたような汚いソファがある。そこのその<女>は住んでいる。
<女>は混血である。遠く隔たった二つの大陸が、彼女の故郷であるが、彼女はその地を知らない。
しかし彼女は、その見知らぬ故郷から受け継いだ血に引き裂かれている。二つの血脈、二つの文化が、彼女の中でせめぎ合う。彼女は<男A>と共に暮らしている。そしてまた、もう一人、<スピリット>が彼女のそばにいる。月の夜に彼女がたゆたう音楽に誘われて踊る、そのパートナー。そしてまた、一人の<男B>が<女>の住まう場所に迷い込む。なにか事情があるらしい<男B>。彼と<女>の関わりが、それぞれの、今までの在り方を変えてゆく。お互いの秘めた過去が錯綜し、まるで<女>の身の中でせめぐあうジャズのように、混濁してゆく。
(パンフレットより)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
すべての闇がとじこめられる夜の情景
--------------------------------------------------------------------------------
陰陽師以来の児玉さんの舞台は元宝塚の中村音子さんの退団後の初舞台。
レプリーク曰く、「異性を相手にしたラブ・ストーリーは、実ははじめて」(レプリーク2001年2月号)な二人の競演ということになります。
■絡み合う3人──自分と他人と鏡
はっきり言って、1回目は何が何だかわかんない部分が多かった。
必死で人間関係とストーリーとその気持ちを追おうとするのだけどどうしてもついてゆけない。
追いつけない。体力不足?
実は当日、わたし自身の体調が悪かったんで、集中力がふいに切れるような瞬間が多々ありました。。
逆にいえるのは、それぐらい集中できていないと、なかなか伝わりにくい表現が多いお芝居といういこと。
その糸をつかみそこなった人は呆然とするか──船漕ぐわけだ。(笑)
ただ、それが不満だけを呼ぶわけではないのが不思議な荻田ワールド。
言葉の意味はわからないんだけど、ただなんとなくディープな世界にただよって、自分のなかのあれこれを探り出さなきゃいけないような気分になる。
何でなのかはよくわからない──中村音子さん演じる女がいう「声はきこえるけど言葉がわからない」。
もしかして荻田氏はそこまで狙っているのかな。(とりあえず作り手は趣味に走って楽しそうだわ)
空気も感情の色も伝わるけどリアルに理解できないというか。
なんとももどかしかったり。
ただ、そういう雰囲気はわけわかんないまでもちゃんと伝わったんですよね。
わけわかんない状況でも「わたしこういうの好き」て思ったり。
暗いの好きなのよね。
ディープで救いようもないところではじめて自分の足で立てるんじゃないでしょうか? そういうお話が個人的に好きなんです。
一週間後に2回目見て──ようやく全体がつかめました。
で思ったのが、このお話は別に理解する必要なんてないのね、てこと。
変な表現なんで誤解を生みそうで怖いのですが──誰がどういう過去をもっていて誰がどう感じていようと、それをちゃんと理解し振り分ける必要なんてないですね。
芝居の特質上、すべてを俯瞰するような立場の『男』(石橋)の台詞は『女』(中村)にも『男』(児玉)にもかぶってゆくし、
その『言葉』によって変化してゆく側の『女』(中村)と『男』(児玉)も、それぞれの存在の境界は曖昧模糊としている。
1回目見たときのわけわかんない具合で、もしかしたらちょうどいいのかもしれない。
『男』は『女』であり『女』は『男』であり『男』は『男』である──。
名前の『ない』彼らはあの舞台空間でいつのまにか同じモノになっていくのだから。
そしてそれは──観る側のわたしにもなりえてゆくものなのだから。
■スピリット中尾と中村音子!
なんといってもこの舞台、みどころはスピリット役のケンジ中尾と中村音子のダンスでしょう。
設定上、太古の言葉の『聞こえる』女は月夜ごとスピリットと踊るわけですが
その踊りがすっごいキレイ! カッコイイ!
中村さんのあの身体の動きはついつい見ほれます。
どうして宝塚の男役の方ってあんなキレイなんだろう。『パンドラの鐘』で天海祐希観たときも思ったんだけど。
立ち姿がカッコイイんです。きっと男役でもカッコよかったんだろうな。
足があんなに高くあがるとは──その動きがますますキレイに見える衣装がかわいい。
ぴたって空中でとまるのもすごいし、バレエの基礎がしっかりある方なんでしょうね。
(ダンスは門外漢だからよくわかりませんが、そんな素人でも感激しましたわ)
そして全編くまなく現れて『女』(中村)や『男』たち(石橋・児玉)とからんでゆくのがケンジ中尾さん。
上下皮のパンツとジャケット、ちょっとがっしりした身体にこの衣装がなんともセクシー。
このふたりがそろって踊るとどっち観たらいいかわかんないです。
ダンス×アクトと題したこの芝居、やっぱダンスなくしては語れないっしょ。
■そして──『男』たち
もちろん目当ては児玉さん。
やっぱり児玉さんの台詞まわしって好き。
自然で嘘がない。もちろん芝居だから素ではないんだけど。観ている側に嘘を感じさせない。
『陰陽師』の時はなんか変な作りこみが入っていてどうにも納得できなかったんですが
今回のお芝居みて、ああやっぱ好きだわ~と思いました。
ああいう繊細さが魅力。かつ豪胆な演技もできるし。
役どころ的にはまさにキーマン。
ダンスメインの(て言うと中村さんに失礼? 演技もちょっと変わっているけど好きなんですが──やっぱ変わってるよね? 正統派じゃないよね?)ふたりを支えてます。
複雑な過去がちゃんと今の『男』につながっている感じ。
トランクいっぱいにおもちゃを持って旅に出る彼が自分で自覚できていない思いが観てる側にちゃんと伝わるような。
ただ、ダンス? のところはちょっと笑ってしまった。
ダンスお世辞にも得意じゃないところを「おおおがんばってるぞーっ」て感じで。
いやまあ、すごく踊れる必要のあるシーンではありませんで、こうふらふらしてればいいシーンだったんですが、踊りの心得がある人の動きじゃ・・・ないよね・・・
あと、1回目見たとき(初日の翌日です)思ったのが
「たまおさん、太った!」
でした。
ほんと、体重の増減が顔にでている気がする。
はじめて見たときと同じぐらい? 一時やせたのに・・・。
あとあの服は何?
石橋さん演じる『男』はといいますと・・・初日翌日にあたるわたしの第一回観劇時に、もう噛みまくてったんですよね。
緊張感あるシーンで最初っからあれだと──観てる側はその後はらはらしっぱなしやん。
2回目のときはだいぶマシでしたが前回の印象が色濃いので・・・
あんま、演技してないよね。ていうか切実さがないよね。なんか半端だよね。浮いてるだよ。
かなり重要な役なんだけど・・・
■ラストの妙な明るさは・・・?
お話も複雑であんまりはっきりとしたストーリーがないのであえて説明ははぶきますが(以下ネタばれ)
ラスト、『男』(児玉)を殺した後の『女』(中村)の『男』(石橋)への台詞の妙な明るさがちょっと気になりました。
「すべてを受け入れることよ」
言われないでも、わかってる。
その実感を経る経験というのが『男』(児玉)を自らの手で殺めたことなんだとしても
あの急な代わり振りはなんとなく不思議。観ているわたしの気持ちがついてゆかない。
ほんとはね、答えなんて最初からわかっている。金八先生のお説教ばりに、ほんとうはね。
だけど実感して理解するのは別なんで。
なんとなーく、違和感。
どん底に立って歩きはじめる・・・には『女』の動機が薄い気がする。『男』(児玉)を殺すことの意味とかね。
ちなみに『男』(児玉)を殺すに至るまでにスピリット(中尾)によって何度も刃のモチーフが各自にわたされるわけですが
めっためたに(笑)『男』(児玉)が刺されるところまでそれがつながっていって・・・
ふと「あ、じゃあラスト女は男(石橋)に首を絞められて殺されなきゃね」て思ったのがその通りになったのでそれだけが個人的にうれしい。
自ら手を下すといっても自分の素手ではない殺人と、自分の皮膚のはられた手で首を絞めるのだと意味が微妙に違いますからね。
■音楽と舞台装置
舞台装置がすごくおもしろいです。密林って感じ。
天井がすごく高い──というか。
空間が縦向きなの。横には狭くて閉塞感があってイメージとあっているし。
その上の方にピアノがあってボーカルの方がいて、部分部分で生のジャズ? がBGMになるのが素敵。
どっちかっていうとリズム隊が頑張る感じの音楽のが好きだったんで、個人的には意外・・・。
これってオリジナル曲なのかな?
歌詞が舞台にそっているところみると、そうなんでしょうね?
オープニングの曲とかすごく好き。
あんまジャズとか聴かないんですが。
どっかに音源ないのかな? スコアでもいいんだけど。わたしは弾けないけどね、弾ける人に弾かせてやる。
■24日マチネ分追加
それまで見た中で出来は一番だったと思う。なんというか、押される感じがあった。
前楽ですからね。
振付/ケンジ中尾 麻吹梨乃
音楽(作曲・選曲)/宮原透
ReviewWriteDate:2001/02/17
LastUpdate:2001/03/21
Cast:
中村音子(女)/ケンジ中尾(スピリット)/石橋祐(男A)/児玉信夫(男B)
宮原透・田代修二(ピアノ)/スージー・キム(ボーカル)
2001/2/2~2001/2/24 @ベニサン・ピット
Date:
2001/2/3 14:00 57
2001/2/12 14:00 21
2001/2/24 14:00 126
Note:
元宝塚男役、音羽椋が退団後、本名中村音子に戻っての初舞台。
作・演出は宝塚の演出を手がける荻田浩一氏。
Story:
場所はたぶん北アメリカ深南部。時代は60年代頃。
複雑に捻れ曲がり節くれだった樹木の葉が繁った中、打ち棄てられたような汚いソファがある。そこのその<女>は住んでいる。
<女>は混血である。遠く隔たった二つの大陸が、彼女の故郷であるが、彼女はその地を知らない。
しかし彼女は、その見知らぬ故郷から受け継いだ血に引き裂かれている。二つの血脈、二つの文化が、彼女の中でせめぎ合う。彼女は<男A>と共に暮らしている。そしてまた、もう一人、<スピリット>が彼女のそばにいる。月の夜に彼女がたゆたう音楽に誘われて踊る、そのパートナー。そしてまた、一人の<男B>が<女>の住まう場所に迷い込む。なにか事情があるらしい<男B>。彼と<女>の関わりが、それぞれの、今までの在り方を変えてゆく。お互いの秘めた過去が錯綜し、まるで<女>の身の中でせめぐあうジャズのように、混濁してゆく。
(パンフレットより)
ヒトコトReview:
--------------------------------------------------------------------------------
すべての闇がとじこめられる夜の情景
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陰陽師以来の児玉さんの舞台は元宝塚の中村音子さんの退団後の初舞台。
レプリーク曰く、「異性を相手にしたラブ・ストーリーは、実ははじめて」(レプリーク2001年2月号)な二人の競演ということになります。
■絡み合う3人──自分と他人と鏡
はっきり言って、1回目は何が何だかわかんない部分が多かった。
必死で人間関係とストーリーとその気持ちを追おうとするのだけどどうしてもついてゆけない。
追いつけない。体力不足?
実は当日、わたし自身の体調が悪かったんで、集中力がふいに切れるような瞬間が多々ありました。。
逆にいえるのは、それぐらい集中できていないと、なかなか伝わりにくい表現が多いお芝居といういこと。
その糸をつかみそこなった人は呆然とするか──船漕ぐわけだ。(笑)
ただ、それが不満だけを呼ぶわけではないのが不思議な荻田ワールド。
言葉の意味はわからないんだけど、ただなんとなくディープな世界にただよって、自分のなかのあれこれを探り出さなきゃいけないような気分になる。
何でなのかはよくわからない──中村音子さん演じる女がいう「声はきこえるけど言葉がわからない」。
もしかして荻田氏はそこまで狙っているのかな。(とりあえず作り手は趣味に走って楽しそうだわ)
空気も感情の色も伝わるけどリアルに理解できないというか。
なんとももどかしかったり。
ただ、そういう雰囲気はわけわかんないまでもちゃんと伝わったんですよね。
わけわかんない状況でも「わたしこういうの好き」て思ったり。
暗いの好きなのよね。
ディープで救いようもないところではじめて自分の足で立てるんじゃないでしょうか? そういうお話が個人的に好きなんです。
一週間後に2回目見て──ようやく全体がつかめました。
で思ったのが、このお話は別に理解する必要なんてないのね、てこと。
変な表現なんで誤解を生みそうで怖いのですが──誰がどういう過去をもっていて誰がどう感じていようと、それをちゃんと理解し振り分ける必要なんてないですね。
芝居の特質上、すべてを俯瞰するような立場の『男』(石橋)の台詞は『女』(中村)にも『男』(児玉)にもかぶってゆくし、
その『言葉』によって変化してゆく側の『女』(中村)と『男』(児玉)も、それぞれの存在の境界は曖昧模糊としている。
1回目見たときのわけわかんない具合で、もしかしたらちょうどいいのかもしれない。
『男』は『女』であり『女』は『男』であり『男』は『男』である──。
名前の『ない』彼らはあの舞台空間でいつのまにか同じモノになっていくのだから。
そしてそれは──観る側のわたしにもなりえてゆくものなのだから。
■スピリット中尾と中村音子!
なんといってもこの舞台、みどころはスピリット役のケンジ中尾と中村音子のダンスでしょう。
設定上、太古の言葉の『聞こえる』女は月夜ごとスピリットと踊るわけですが
その踊りがすっごいキレイ! カッコイイ!
中村さんのあの身体の動きはついつい見ほれます。
どうして宝塚の男役の方ってあんなキレイなんだろう。『パンドラの鐘』で天海祐希観たときも思ったんだけど。
立ち姿がカッコイイんです。きっと男役でもカッコよかったんだろうな。
足があんなに高くあがるとは──その動きがますますキレイに見える衣装がかわいい。
ぴたって空中でとまるのもすごいし、バレエの基礎がしっかりある方なんでしょうね。
(ダンスは門外漢だからよくわかりませんが、そんな素人でも感激しましたわ)
そして全編くまなく現れて『女』(中村)や『男』たち(石橋・児玉)とからんでゆくのがケンジ中尾さん。
上下皮のパンツとジャケット、ちょっとがっしりした身体にこの衣装がなんともセクシー。
このふたりがそろって踊るとどっち観たらいいかわかんないです。
ダンス×アクトと題したこの芝居、やっぱダンスなくしては語れないっしょ。
■そして──『男』たち
もちろん目当ては児玉さん。
やっぱり児玉さんの台詞まわしって好き。
自然で嘘がない。もちろん芝居だから素ではないんだけど。観ている側に嘘を感じさせない。
『陰陽師』の時はなんか変な作りこみが入っていてどうにも納得できなかったんですが
今回のお芝居みて、ああやっぱ好きだわ~と思いました。
ああいう繊細さが魅力。かつ豪胆な演技もできるし。
役どころ的にはまさにキーマン。
ダンスメインの(て言うと中村さんに失礼? 演技もちょっと変わっているけど好きなんですが──やっぱ変わってるよね? 正統派じゃないよね?)ふたりを支えてます。
複雑な過去がちゃんと今の『男』につながっている感じ。
トランクいっぱいにおもちゃを持って旅に出る彼が自分で自覚できていない思いが観てる側にちゃんと伝わるような。
ただ、ダンス? のところはちょっと笑ってしまった。
ダンスお世辞にも得意じゃないところを「おおおがんばってるぞーっ」て感じで。
いやまあ、すごく踊れる必要のあるシーンではありませんで、こうふらふらしてればいいシーンだったんですが、踊りの心得がある人の動きじゃ・・・ないよね・・・
あと、1回目見たとき(初日の翌日です)思ったのが
「たまおさん、太った!」
でした。
ほんと、体重の増減が顔にでている気がする。
はじめて見たときと同じぐらい? 一時やせたのに・・・。
あとあの服は何?
石橋さん演じる『男』はといいますと・・・初日翌日にあたるわたしの第一回観劇時に、もう噛みまくてったんですよね。
緊張感あるシーンで最初っからあれだと──観てる側はその後はらはらしっぱなしやん。
2回目のときはだいぶマシでしたが前回の印象が色濃いので・・・
あんま、演技してないよね。ていうか切実さがないよね。なんか半端だよね。浮いてるだよ。
かなり重要な役なんだけど・・・
■ラストの妙な明るさは・・・?
お話も複雑であんまりはっきりとしたストーリーがないのであえて説明ははぶきますが(以下ネタばれ)
ラスト、『男』(児玉)を殺した後の『女』(中村)の『男』(石橋)への台詞の妙な明るさがちょっと気になりました。
「すべてを受け入れることよ」
言われないでも、わかってる。
その実感を経る経験というのが『男』(児玉)を自らの手で殺めたことなんだとしても
あの急な代わり振りはなんとなく不思議。観ているわたしの気持ちがついてゆかない。
ほんとはね、答えなんて最初からわかっている。金八先生のお説教ばりに、ほんとうはね。
だけど実感して理解するのは別なんで。
なんとなーく、違和感。
どん底に立って歩きはじめる・・・には『女』の動機が薄い気がする。『男』(児玉)を殺すことの意味とかね。
ちなみに『男』(児玉)を殺すに至るまでにスピリット(中尾)によって何度も刃のモチーフが各自にわたされるわけですが
めっためたに(笑)『男』(児玉)が刺されるところまでそれがつながっていって・・・
ふと「あ、じゃあラスト女は男(石橋)に首を絞められて殺されなきゃね」て思ったのがその通りになったのでそれだけが個人的にうれしい。
自ら手を下すといっても自分の素手ではない殺人と、自分の皮膚のはられた手で首を絞めるのだと意味が微妙に違いますからね。
■音楽と舞台装置
舞台装置がすごくおもしろいです。密林って感じ。
天井がすごく高い──というか。
空間が縦向きなの。横には狭くて閉塞感があってイメージとあっているし。
その上の方にピアノがあってボーカルの方がいて、部分部分で生のジャズ? がBGMになるのが素敵。
どっちかっていうとリズム隊が頑張る感じの音楽のが好きだったんで、個人的には意外・・・。
これってオリジナル曲なのかな?
歌詞が舞台にそっているところみると、そうなんでしょうね?
オープニングの曲とかすごく好き。
あんまジャズとか聴かないんですが。
どっかに音源ないのかな? スコアでもいいんだけど。わたしは弾けないけどね、弾ける人に弾かせてやる。
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