長年見たいと思っていた『トーチソングトリロジー』をようやく観劇することができました@PARCO劇場。
思い返せば某ライフ(……て、某になってない)でタマオさんにはまり、実はワタシが彼にハマる前に客演として出ていたのが『トーチソングトリロジー』で、この芝居での役がすごい可愛かった可愛かったとあらゆる人から聞いたため、タイミングと運の問題だとはいえ悔し涙を飲んだものです。
あれから早……何年でしょうか?
タマオさんがいまどういう活動をしてるのかもさっぱりわからない人になってしまいましたが、お芝居は縁が巡ってきて見ることができたわけです。
芝居は3幕。1幕ごとに休憩がある3時間もの。歌舞伎かいおいと思わなくもない休憩時間の多さ。よほど疲れるんだろうと思いましたが、各幕ごとテンポもよくて怖れていた眠気には教われずそれなりに頭ぐるぐる使いながら見ることができました。
ゲイのお話、主役が篠井さんということしか覚えていない状態で行ったので、橋本さとしさんが出てきた瞬間に「あ! さとしさん出るんだったっけか!」というバカっぷり。その後のキャストも全員「おお、そうなのね」みたいな感じで予習足りないお客さんでしたが。
前さとしさんをPARCO劇場で見たのは)『滅びかけた人類、その愛の本質とは・・・』でゲイの友人に好かれるストレート、だが危ない人みたいな役で、それで軽くさとしさんLOVEになったのだった。そうそう、あの舞台は成宮くんのデビューでしたしね。(名前は本名で出てましたが)
オープニング、篠井さんがキラキラひかるドレスを着て女装のゲイとして語りだす。顔は男で身体も男ではあるんだけどひとつひとつの所作が実に女性らしく、背筋がピンと伸びていてキレイ。
その後もそういう女装っぽい感じでいくのかと思いきや、以後はわりかし普通の服装。
しゃべりは女装のゲイのまま。
そんな年上の篠井アーノルドにあれほど若いゲイたちが惹かれていくわけだから、よほど安らげるってことなんだろうなあ。アランもデイビットもそうなわけだし。
アラン役の長谷川博己さんは初見。何か異様に若く感じました、が、若くなかった。(笑) いやてっきり二十歳過ぎぐらいの役者さんだと思ったんだが……一応アランはあの時点では二十歳ぐらいの役なんだよね?
そして実は髭とか濃そうなイメージがある黒田勇樹も久しぶりに見た。
アランの身の上に起こる事件は、何とはなしにゲイフォビアなアメリカの姿とブロークバックマウンテンを思い出しますが、やはりワタシが見ていて一番心惹かれたのはアーノルドの母とアーノルドの対決でした。
親の気持ちも本当は子どもだってわかってる。逆もまた然り。
けれど全面的に自分を受け入れてくれるはずの唯一の人が、自分を否定する──自分のことを思ってくれていたとしても、今の自分を肯定してくれないというのはやはりつらいもの。ついつい自分の母子関係に想いを馳せる。嗚呼暗い。
しかし木内みどり噛みまくってましたね。噛まれるとこっちでピンと張った糸が切れるんで、あれ何とかならんもんでしょうか。
ちなみに席のならびにまたまた遭遇古田新太氏、さらにその何人か先に多分渡辺えり子がいました。でも一番受けたのがワタシの斜め前ぐらいの外国人のおじさん。もう、お箸が転がってもおかしいお年頃!? てなほどにあらゆる台詞に大うけ大笑い、手を叩いたり身体を大きく動かしたり前の席につんのめってみたり。「ここは新喜劇とかですか!?」と言いたくなるほどのウケっぷりがかなり面白かった。彼の前の席の人はかなり迷惑だったと思いますが、あれだけ楽しく芝居を見てもらえるってももいいもんですよね。(笑)
ちなみに翌日とある道を歩いていたら田嶋陽子と思しき人物がタクシーから降りてきた。サングラスかけてちゃっちゃちゃっちゃと進んでいましたが。法政の院の近くだったからかな……?
思い返せば某ライフ(……て、某になってない)でタマオさんにはまり、実はワタシが彼にハマる前に客演として出ていたのが『トーチソングトリロジー』で、この芝居での役がすごい可愛かった可愛かったとあらゆる人から聞いたため、タイミングと運の問題だとはいえ悔し涙を飲んだものです。
あれから早……何年でしょうか?
タマオさんがいまどういう活動をしてるのかもさっぱりわからない人になってしまいましたが、お芝居は縁が巡ってきて見ることができたわけです。
芝居は3幕。1幕ごとに休憩がある3時間もの。歌舞伎かいおいと思わなくもない休憩時間の多さ。よほど疲れるんだろうと思いましたが、各幕ごとテンポもよくて怖れていた眠気には教われずそれなりに頭ぐるぐる使いながら見ることができました。
ゲイのお話、主役が篠井さんということしか覚えていない状態で行ったので、橋本さとしさんが出てきた瞬間に「あ! さとしさん出るんだったっけか!」というバカっぷり。その後のキャストも全員「おお、そうなのね」みたいな感じで予習足りないお客さんでしたが。
前さとしさんをPARCO劇場で見たのは)『滅びかけた人類、その愛の本質とは・・・』でゲイの友人に好かれるストレート、だが危ない人みたいな役で、それで軽くさとしさんLOVEになったのだった。そうそう、あの舞台は成宮くんのデビューでしたしね。(名前は本名で出てましたが)
オープニング、篠井さんがキラキラひかるドレスを着て女装のゲイとして語りだす。顔は男で身体も男ではあるんだけどひとつひとつの所作が実に女性らしく、背筋がピンと伸びていてキレイ。
その後もそういう女装っぽい感じでいくのかと思いきや、以後はわりかし普通の服装。
しゃべりは女装のゲイのまま。
そんな年上の篠井アーノルドにあれほど若いゲイたちが惹かれていくわけだから、よほど安らげるってことなんだろうなあ。アランもデイビットもそうなわけだし。
アラン役の長谷川博己さんは初見。何か異様に若く感じました、が、若くなかった。(笑) いやてっきり二十歳過ぎぐらいの役者さんだと思ったんだが……一応アランはあの時点では二十歳ぐらいの役なんだよね?
そして実は髭とか濃そうなイメージがある黒田勇樹も久しぶりに見た。
アランの身の上に起こる事件は、何とはなしにゲイフォビアなアメリカの姿とブロークバックマウンテンを思い出しますが、やはりワタシが見ていて一番心惹かれたのはアーノルドの母とアーノルドの対決でした。
親の気持ちも本当は子どもだってわかってる。逆もまた然り。
けれど全面的に自分を受け入れてくれるはずの唯一の人が、自分を否定する──自分のことを思ってくれていたとしても、今の自分を肯定してくれないというのはやはりつらいもの。ついつい自分の母子関係に想いを馳せる。嗚呼暗い。
しかし木内みどり噛みまくってましたね。噛まれるとこっちでピンと張った糸が切れるんで、あれ何とかならんもんでしょうか。
ちなみに席のならびにまたまた遭遇古田新太氏、さらにその何人か先に多分渡辺えり子がいました。でも一番受けたのがワタシの斜め前ぐらいの外国人のおじさん。もう、お箸が転がってもおかしいお年頃!? てなほどにあらゆる台詞に大うけ大笑い、手を叩いたり身体を大きく動かしたり前の席につんのめってみたり。「ここは新喜劇とかですか!?」と言いたくなるほどのウケっぷりがかなり面白かった。彼の前の席の人はかなり迷惑だったと思いますが、あれだけ楽しく芝居を見てもらえるってももいいもんですよね。(笑)
ちなみに翌日とある道を歩いていたら田嶋陽子と思しき人物がタクシーから降りてきた。サングラスかけてちゃっちゃちゃっちゃと進んでいましたが。法政の院の近くだったからかな……?
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無題
児玉さんのデービッドはうまくて可愛かったですよ〜。<br />
<br />
私がトーチソングにひかれた所以は、主人公と母親のバトル部分なんです。誰でも自我の目覚めがあって肉親と対立を繰り返しながら成長していくものだけど、アーノルドのように大人になっても自分の核となる部分を理解してもらえなくて苦悩するという所なのです。誰でも多かれ少なかれ経験する肉親との確執をデフォルメした形をうまく表現した演目だと思うんです。<br />
特に親との関係がうまく行ってない人には必見の戯曲だと思いますね。<br />
今度映画版DVDお貸ししますわ。あ、私の手元に戻ってきたらの話だけど…^^;
<br />
私がトーチソングにひかれた所以は、主人公と母親のバトル部分なんです。誰でも自我の目覚めがあって肉親と対立を繰り返しながら成長していくものだけど、アーノルドのように大人になっても自分の核となる部分を理解してもらえなくて苦悩するという所なのです。誰でも多かれ少なかれ経験する肉親との確執をデフォルメした形をうまく表現した演目だと思うんです。<br />
特に親との関係がうまく行ってない人には必見の戯曲だと思いますね。<br />
今度映画版DVDお貸ししますわ。あ、私の手元に戻ってきたらの話だけど…^^;
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